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3月1日
47 第39回卒業証書授与式
 3月1日(月)、第39回卒業証書授与式を行いました。暖かな春の日差しに包まれ、第39回卒業生が立派に本校を巣立っていきました。
 式辞では、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策により、授業や部活動での制約が多い中で、第39回卒業生の学校生活に取り組む姿は立派であったことと、VUCAの時代では課題解決能力よりも物事の本質に迫る「問い」の発見、つまり課題設定能力が重視されることを伝えました。卒業生のみなさん、本日は在校生に向けて素晴らしい答辞をありがとう。みなさんの思いは、3学期の終業式の式辞の中で在校生へ伝えます。
また、このたびの卒業式では、御家庭からはお一人のみの出席のお願いをしました。御協力をいただきありがとうございました

2月19日
46 中日新聞社主催「新聞切り抜き作品コンクール」佳作受賞
2月19日(金)の中日新聞で、本年度の「新聞切り抜き作品コンクール」の受賞者が発表されました。中日新聞社の発表では、本年度は中部9県の児童生徒から4,247作品の応募があったということです。その中で、本校生徒2名が「高校生の部」で佳作を受賞しました。作品名は「新しい生活様式」と「戦後75年〜平和への願い〜」です。このほか、9名の生徒が努力賞を受賞しました。本校では、2年生の現代社会の授業で新聞を使った学習に取り組み、成果をポスターにまとめています。優れた作品は9月の文化祭で展示しました。今回の受賞はその取組の結果です。本校の2年生はこういった活動を通して、社会参加の意義について考えています。

2月12日

45 2年生教育コースで授業をしました
 2月12日(金)の午後、2年生教育コースの生徒へ私が授業をしました。本校の教育コースは、2年生の3学期に半田市と姉妹都市関係にあるオーストラリアのポートマッコーリーへ授業の一環として教育視察に出かけます。しかし、昨年度に続き本年度も新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止しました。
 そこで、教育視察の代替として、ポートマッコーリーの街の様子やオーストラリアの社会と教育の特徴について講義をしました。まず、オーストラリアの国旗のデザインの意味、ポートマッコーリーと半田市との姉妹都市関係について話し、続いて現地の紹介ビデオを視聴しました。さらに、1年前、オーストラリアが森林火災で大きな被害があったことを伝え、火災から救出された野生のコアラがポートマッコーリーにあるコアラ病院へ搬送入されたCNNのニュースを視聴しました。
  後半は、オーストラリアの学校の教室の写真を紹介して、写真から何が読み取れるかをみんなで考えました。最後に、メルボルンにある移民博物館の展示資料を紹介し、国民の多様性について、そしてオーストラリアにおける公用語としての英語の意義について考えました。

1月29日
44 2年生教育コース、日本福祉大学で卒業研究発表会を見学
  1月29日(金)の午後、2年生教育コースの生徒が日本福祉大学美浜キャンパスで行われた教育・心理学部の卒業研究発表会を見学しました。これは、次年度に取り組む卒業研究の入門とし実施しました。
 大学生のみなさんは、いじめ、SNS、学校と地域との連携、子どもの自己肯定感、遊びと保育、音楽教育、芸術教育等、多様な観点から研究に取り組んでいました。そして、ゼミごとに行われた発表会を本校生徒は自由に選んで見学し、次年度の研究の方向性を探りました。
 見学後は、教育・心理学部長の山本敏郎先生から研究活動を進めるにあたっての心構えについて講義をしていただきました。山本先生には、2月5日(金)にも、本校で研究活動についての講義をしていただく予定です。
  本校教育コースの活動は、半田市教育委員会、日本福祉大学、そして本校との間で結ばれた「教育連携・交流協定」に基づいて実施しています。今回は日本福祉大学の御協力により、本校生徒が研究の意義について学ぶ貴重な機会となりました。授業を公開していただいた教育・心理学部の先生方をはじめ学生のみなさん、大変お世話になりました。

1月27日
43 生徒会執行部との意見交換会〜新しい制服への変更に向けて〜
  1月26日(火)、令和4年度から採用する新しい制服について検討するために、後期生徒会の皆さんとの意見交換会を行いました。意見交換の主なテーマは次のとおりです。
 (1) 高校生にとって制服はどんな意味を持つか。また、新しい制服はどんなものがよいか。
 (2) 制服を着用することで半田東の生徒にどんな印象をもってもらいたいか。
 (3) 新しい制服を決めるにあたり、気になることがあるか。また、どんな要望があるか。
 これら3つのテーマについて、生徒会執行部のみなさんに意見を発表してもらいました。生徒会長をはじめ2年生の役員が意見をリードしつつ、1年生の役員もいろんな観点から意見を述べてくれました。実は、もう一つテーマを用意していたのですが、時間切れとなってしまうほどいろんな意見が出されました。出された意見は「多様」の一語に尽きます。中には、これまで私が気づいていなかった観点や考え方があり、とても有意義な会となりました。
  現1年生は、令和4年度に新しい制服で入学する1年生を上級生として見守る立場になります。それだけに新しい制服への期待感が強いでしょう。みなさんの思いを一つでも新しい制服に反映させることができないか、考えたいと思います。

1月18日
42 東浦中学校上級学校説明会
 1月15日(金)午後、東浦町立東浦中学校の2年生に向けて、本校の紹介をしました。
 当日は本校に興味・関心がある2年生の皆さんへ、本校の概要を「学校案内」とスライドを使って説明しました。行事、部活動、進路指導等について、25分間の紹介を2回行い、最後に本校卒業生が残してくれたメッセージを紹介しました。各回40名近くの生徒が参加し、メモを取りながら真剣に話を聞く姿が印象に残りました。
  半田東高校の特色である「教育コース」にも、関心を抱く生徒がいるようです。10年後、20年後の子どもを育てる職業を模索する姿に頼もしさを感じました。東浦中学校のみなさん、このたびは半田東高校に声をかけてくださり、ありがとうございました。本日の説明で、一人でも多く本校に興味を持ってくれれば幸いです。

12月25日
41 愛知教育大学「第2回地域フォーラム−教職の魅力、その向上への課題−」へ参加
 12月12日(土)、愛知教育大学で「第2回地域フォーラム」が開催され、本校生徒と御家庭の方々が参加しました。
 これは愛知教育大学が「教職の魅力共創プロジェクト」の一つとして開催したもので、社会で教職がどのように受け止められているかを探り教職の魅力向上への課題を明確にするため、高校生と保護者が教職のイメージや職業選択のポイントについて意見交換をしました。
 教育コースがある本校へも参加の依頼があり、愛知教育大学附属高等学校及び本校と同じく教育コースがある愛知県立豊橋南高等学校からも生徒と保護者が参加しました。当日の参加者は、教職を志望する生徒とその保護者、そして他の職業を志望する生徒とその保護者で、生徒6名と保護者7名の合計13名でした。
  フォーラムでは、はじめに愛知教育大学の野田敦敬学長からの挨拶と真島聖子学長補佐からの趣旨説明がありました。その後、教職を志望する生徒とその保護者のグループ、そして他の職業を志望する生徒とその保護者の二つのグループに分かれて職業選択の動機や子どもの職業選択についての御家庭の考えなどについて意見交換をしました。フォーラム後半は、生徒と保護者に分かれて、自由討議が行われました。
 私は、前半は教職を志望するグループ、後半は生徒のグループの意見交換を参観し、教職を志望する動機や教職についてのイメージを直接聞くことができました。また、後半のセッションでは、生徒の進路選択についての御家庭の理解や親の気持ちに感謝する声が多かったのが心に残りました。
本校から参加いただいた生徒と御家庭のみなさま、御協力をありがとうございました。また、本校へ声をかけていただいた愛知教育大学へもお礼を申しあげます。

12月24日
40 1・2年生冬季集中講座、3年生直前マーク演習開講
 冬休みが始まり、各学年で集中講座や共通テスト対策が始まりした。
 本校は例年、2年生の冬休みに美浜少年自然の家を会場として、3泊4日の学習合宿を行っています。合宿では1日10時間以上の学習時間を確保して、受験生としての学習習慣の確立と意識の向上を図っています。しかし、本年は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、学習合宿を中止し、その代わりに校内で集中講座を行っています。
 本日は、8時30分から2年生の冬季集中講座の開講式を行いました。私からは、学習合宿の意義がこの集中講座にもいかされていること、そして、合宿ではカバーできないところを参加者の自主的な取組に期待していることを伝えました。その後、各教科から講座の目標の説明があり、最後は2年生担当の教員から生徒に向けた熱いエールがありました。
  開講式の後は、3年生の教室を見て回りました。目の前に迫った目標に向けて、各自、真剣に問題に取り組む姿に、受験生としての成長を感じました。

12月23日
39 2学期終業式
 本日、19週、129日間の2学期を終え、終業式を迎えました。
 式辞では、県内の新型コロナウイルス感染状況や、若者に特徴的な感染傾向を伝えました。また、冬休みから3月末まで、改めての感染拡大防止対策の徹底を呼び掛けました。続いて、小説「生きるぼくら」を紹介し、私が最も印象に残ったシーンを伝え、日常生活において「顔を上げて新しい景色を見てほしい」と話しました。
 式に先立って、次のとおり、部活動及び個人の活動の表彰状を披露しました。
 ・野球部
 第130回全尾張高等学校野球選手権大会 第3位
 ・個人の活動(ピアノ演奏)
 日本バッハコンクール名古屋後期地区大会 高校A部門 優秀賞 全国大会進出
2学期も多くの生徒が、部活動や個人の活動で立派な成績を残してくれました。3学期も本校生徒のいろんな取組とその成果を期待します。

12月21日
38 2年生教育コース「教育英語」
 12月21日(月)1時間目、2年生教育コースの「教育英語」の授業を参観しました。本校2年生の教育コースでは、学校設定科目として「教育英語」と「教育探究T」の授業を行っています。そして、「教育英語」は、英語を使って分かりやすく相手に伝えたり教えたりすることを目標にしています。
 本日の「教育英語」の授業は、11月に実施した修学旅行について、その思い出や感想を絵や写真を用いて相手にきちんと伝えることが目標でした。文型教育コース16人の生徒が4つのグループを作り、各グループ2名がプレゼンテーションを行い、他の2名が聞き手になって、ローテーションで活動が展開されました。各グループの発表時間は3分30秒です。また、話し手と聞き手は途中で交替して、授業時間内ですべての生徒が発表して、聞き手にもなります。単なる感想にとどまらず、「○○は、おススメです」や「○○はぜひ食べてみてください」といった表現があり、コミュニケーションスキルの成長が感じられる発表がありあました。
 淡路島の大塚国際美術館、北淡震災記念公園、USJ,嵐山、清水寺などでの体験や思い出を、各自が楽しそうに話す姿が印象的でした。発表の後には質疑応答が続き、終始笑顔が絶えない授業でした。

12月18日
37 エンパワーメントプログラム説明会
 12月18日(金)午後、株式会社アイエスエイ主催の「EMPOWERMENT PROGGRAMR」説明会を行いました。
 説明会は、株式会社アイエスエイから担当の方がお越しになり、この研修の目的や意義について説明をしていただきました。研修は、3月22日(月)から26日(金)までの5日間、すべて英語で行われます。5〜6名の高校生のグループに1名、海外名門大学からの留学生が付き、アイデンティティやリーダーシップについてのディスカッションをリードします。この間、参加者は他者の意見に耳を傾け、自分の意見をまとめ、自信をもって相手に伝えることで自己変容を促し、あわせて英語によるコミュニケーション能力の向上を図ります。
  担当の方が最後におっしゃった、"Step out of you comfort zone”という英語のフレーズに共感しつつ、熱心に説明を聴く生徒の姿が印象に残る説明会でした。

12月18日
36 学校保健委員会、開催
 12月17日(木)午後、学校保健委員会を行いました。会議には、学校医をはじめ、本校PTA副会長並びに保健部会委員、生徒保健委員会代表、そして本校の関係職員が出席しました。昨年度末から3か月にわたる学校休業期間を経て、6月から各種健診が始まりましたが、生徒の健診データのまとめには休業期間の影響が表れていることが判明しました。
 学校からは本校での新型コロナウイルス感染対策について、また、生徒からは朝食の意義について、そしてPTA保健部会からは家庭でのコロナ対策についての発表がありました。最後に、学校医から生徒の栄養状態についてのコメントをいただき、家庭で発熱があった場合の対応について助言をいただきました。また、会議後には、学校医に校内巡視をしていただきました。
 平成20年1月の中央教育審議会答申「子どもの心身の健康を守り、安全・安心を確保するために学校全体としての取組を進めるための方策について」の中で、学校保健委員会は、「学校における健康に関する課題を研究協議し、健康づくりを推進するための組織」として位置付けられていいます。
 約1時間の会議でしたが、生徒や御家庭の皆様と健康に関する情報を共有し、学校の感染対策についても御理解いただく貴重な時間となりました。御参加の皆様、どうもありがとうございました。

12月18日
35 佐鳴予備校で学校紹介
 11月21日(土)と22日(日)に、佐鳴予備校で学校紹介を行いました。21日は、乙川校と青山駅前校で、22日は常滑本部校、半田本部校、そして青山駅前校で各校20分ほどいただいて、中学校3年生の保護者を対象に学校説明を行いました。
 スライドと「2020年度学校案内」を使って、学校行事、進路サポート体制、部活動、そして教育コースの特色などを説明しました。どの会場にも多くの御家庭の方々がお見えになり、真剣に聴いてくださる姿が印象に残りました。佐鳴予備校の皆様、このたびは本校の学校紹介の場を設けてくださり、ありがとうございました。

12月7日
34 全校集会、「人権講話」及び部活動表彰披露
 12月7日(月)に放送による全校集会で、教頭先生による人権講話に続き、部活動表彰披露を行いました。
 本日、表彰披露を行った部活動の成績は次のとおりです。
  ・卓球部
   ○愛知県高等学校新人体育大会知多支部予選会
    女子 学校対抗 第2位
  ・ソフトテニス部
   ○全知多高等学校ソフトテニス選手権大会
    女子 団体戦 第3位
    男子 団体戦 本校Aチーム 第3位
  ・ハンドボール部
   ○愛知県高等学校新人体育大会知多支部予選会
    女子 第3位、優秀選手賞(ベスト7)1名
  ・囲碁将棋部
   ○第29回全国高文連将棋新人戦愛知県大会
    ベスト8 1名

12月7日
33 「ごみ拾いで養う観察眼」野球部の取組、中日新聞で紹介
 本校野球部の日頃の清掃活動が、12月5日(土)の中日新聞知多版で紹介されました。野球部員は、毎朝、学校周辺の清掃活動を行っています。これは、競技において、些細な変化に気づくことができるよう常に全体を見渡す観察眼を養うこと、継続して物事に取り組む力を養うことの二つを目標に行っているものです。そして、この取組みは、本年度の全尾張高等学校野球選手権大会第3位という成果につながりました。今後も、観察眼と継続力の二つを大切にして部活動に取り組み、さらなる成果を期待したいと思います。

11月30日
32 2年生、延期していた修学旅行を実施
 2年生が、11月10日(火)から12日(木)までの3日間、神戸・淡路島、大阪。京都方面への修学旅行に行ってきました。当初、5月に広島、神戸、大阪方面で実施する予定でしたが、学校休業期間となったため目的地を変更して実施しました。
 実施にあたっては、7月の保護者会で御家庭の意向をうかがいました。そして、8月3日(月)に「新型コロナウイルス感染拡大防止にともなう令和2年度修学旅行について」を保護者へ届け、修学旅行の実施に向けた学校の方針を伝えました。また、10月9日(金)には旅行取扱会社の担当者を招いて事前説明会を開催しました。
 今回の修学旅行の主眼は、1日目の分散研修におけるSDGsに関わる学びです。1日目は、神戸海洋博物館、人と防災未来センター、淡路島北淡震災記念公園・野島断層保存館等を訪問し、SDGsの中でも「9 産業と技術革新の基盤をつくろう」「11 住み続けられるまちづくりを」「14 海の豊かさを守ろう」「15 陸の豊かさを守ろう」に関して学ぶことができました。さらに、「12 つくる責任、つかう責任」については、3日間を通じてマスクなどの個人のゴミの持ち帰りを徹底しました。また、2日目のUSJにおける研修では、スタッフが取り組む感染防止対策を目の当たりにして、施設を使用する我々にも責任があることを学びました。
 今回の修学旅行は、多くの方々に支えていただきました。おかげで、無事、修学旅行を終えることができました。バス乗車時の生徒の手指消毒に御協力いただいたドライバーのみなさん、早朝から全生徒に個別の朝食を用意していただいたホテルのみなさん、体験活動の指導をしていただいた観光施設のみなさん、本当にありがとうございました。本年度は制約の多い学校生活を送っていますが、その中で、旅行中に見せてくれた生徒の笑顔はとても印象的でした。
本校の2年生は、修学旅行を支えていただいた方々の気持ちに感謝して、無事、学校生活を送っています。御家庭の方々をはじめ、御協力いただいた皆様にお礼を申し上げます。

11月4日
31 野球部、第130回全尾張高等学校野球選手権大会(決勝大会)第3位
 本校野球部が、第130回全尾張高等学校野球選手権大会決勝大会に進出しました。
 知多地区予選では、9月21日(月・敬老の日)に行われた対東浦高校戦で12−3で勝利を収め、9月26日(土)の対半田工業高校戦で7−1で勝ち、知多地区15校の中で大府高校や日本福祉大学付属高校とともに代表3校の一つとなりました。
 10月31日(土)に決勝大会第1戦が行われ、本校は尾張地区代表の大成高校と対戦し、同点で迎えた9回の裏に1点を入れ勝利を収めました。翌日の11月1日(日)には、決勝戦進出をかけて日本福祉大学付属高校と対戦し、9回の表に4点を追加され、惜しくも4−10で負けました。
 これで、本校は3位決定戦に回ることとなり、11月3日(火・文化の日)に阿久比球場で愛知黎明高校と戦いました。結果は、5回、6回、7回に1点ずつ得点した本校が3−1で勝ち、第3位となりました。
  御家庭の方々やOBの方々におかれましては、ここまでの応援をありがとうございました。

11月2日
30 1年生、キャリアデザイン講演会
 10月30日(金)、1年生を対象に、中京大学広報部入試センターから木村初紀様を迎えて、「キャリアデザインから進路を考える」と題する講演をしていいただきました。
 講演は、キャリアの定義に始まり、就職活動や就職試験において大学生に必要な5つの力、そして、社会人基礎力等についてお話いただきました。大学生の就職活動についての話では、本校から中京大学へ進学した後、難関試験を突破してJR東海へ就職した先輩についても触れておられました。人気企業と言われる会社の採用プロセスと最終倍率を聞いて、生徒は驚いたようです。
 今回の講演では、「高校時代の時間の活用方法が今後のキャリア設計を大きく左右する。そのために今の自分の行動を変えることが大事である」とのメッセージをいただきました。最後に話された「今やるべき5つのこと」は、生徒が日頃の生活のあり方を見直すうえで、とても貴重なアドバイスだと思います。木村様、御講演をありがとうございました。

10月23日
29 教育コース2年生、教育探究T「オーストラリアの教育」
 10月23日(金)、教育コースの2年生が、「教育探究T」の授業で愛知教育大学のアンソニー・ライアン先生をお招きして、オーストラリアの教育について講義を受けました。
 講義では、オーストラリア人の国民性に始まり、義務教育制度、中等教育、そして、大学教育の概要、さらには日本の大学入試制度との違いなどを教えていただきました。特に、教育方法について、オーストラリアの子どもは幼いころから言葉による自己表現の訓練を受けているとの説明があり、他民族かつ多文化社会における言葉の役割に気づかされました。
  ライアン先生、本年度もご講義をありがとうございました。1週間前に行った日本福祉大学の米津先生のご講義と合わせて、生徒は「文化」と「多様性」について考える機会をいただきました。

10月19日
28 全校集会、後期生徒会執行部認証式、部活動表彰
  10月19日(月)、校内放送による全校集会で、後期生徒会執行部認証式と部活動表彰を行いました。後期生徒会執行部は10名中7名が1年生で、フレッシュな顔ぶれです。コロナ禍のため思うような活動ができなった前期生徒会執行部の思いを引き継ぎ、新たな気持ちで生徒会活動に取り組んでほしいと思います。
 また、夏から秋にかけて、部活動においても本校生徒はよく頑張ってくれました。本日、表彰披露を行った部活動の成績は次のとおりです。
  ・サッカー部
   ○愛知県サッカー協会主催第99回全国高校サッカー選手権大会
     愛知県大会知多支部予選会Cブロック 優勝(県大会進出)
  ・男子バスケットボール部
   ○愛知県バスケットボール協会主催
     第73回全国高等学校バスケットボール選手権大会
     愛知県大会一次トーナメント知多支部Bブロック 優勝
   ○知多支部バスケットボール競技夏季選手権大会 ブロック準優勝
  ・女子ハンドボール部
   ○知多地区高等学校ハンドボール選手権大会 第2位
  ・陸上部
   ○愛知県高等学校新人体育大会陸上競技大会知多支部予選会
    男子 400m 第1位(県大会進出)、第5位
        円盤投げ 第2位(県大会進出)
        4×400mR 第6位
  ・水泳部
   ○愛知県高等学校新人体育大会水泳競技知多支部予選会
    女子100m自由形 第3位(県大会進出)
    男子200m背泳ぎ 第2位(県大会進出)
    男子400m自由形 第1位(県大会進出)
    女子400m自由形 第2位(県大会進出)
    男子4×100mフリーリレー 第3位
  ・バドミントン部
   ○半田市バドミントン協会主催半田市夏季バドミントン大会
    男子1部 第3位
    男子2部 準優勝
   ○愛知県高等学校新人体育大会バドミントン競技名南・知多支部予選会
    男子学校対抗戦 第4位(県大会進出)
    (表彰披露はありませんが、男子ダブルスとシングルスで県大会へ進出します。)
  ・ソフトテニス部
   ○愛知県高等学校新人体育大会ソフトテニス競技知多支部予選会
    女子個人戦 第3位(県大会進出)
    男子個人戦 第3位(県大会進出)

10月19日
27 教育コース2年生、教育探究T「教育の視点をとおした『異文化理解』『多文化共生』」
 10月16日(金)午後、教育コースの2年生20名が「教育探究T」の授業で、日本福祉大学の米津明彦先生から異文化理解と多文化共生についての講義を受けました。
 講義では、「文化とは?」に始まり、異文化理解の目的や意義について、そして、多文化共生の意味や多文化共生社会づくりに必要な力について解説をしていただきました。また、新学習指導要領実施に向けた英語の授業のあり方も示され、ここでの学びは本校教育コースの学校設定科目である「教育英語」の内容にも深く関連しています。
  米津先生、本年度もご講義をありがとうございました。先生のご講義で、本校の教育コース2年生は「世界」を意識した教育に目覚めたと思います。

10月19日
26 2年生進路講演会
 10月16日(金)午後、2年生を対象に富山大学教授の船橋伸一先生をお招きして進路講演会を行いました。
 主な内容は、「@現在の大学や大学入試を取り巻く環境について」と、「A大学を選ぶ視点」です。@の受験環境の変化では、18歳人口の減少とそれにともなう大学の立ち位置、そして国立大学や私立大学の入学者選抜の現状等についてお話しいただきました。Aの大学選びの視点では、大学進学を目指すことの意義や生涯賃金について、ご自身が専門とする経済学のデータをもとに大変わかりやすく説明していただきました。
 生徒へのインタビューやそれらの回答に対するコメントをはさみ、時にはユーモアを交えた講演で、5時間目と6時間目を合わせた110分間がアッという間に過ぎてしまいました。
 船橋先生、このたびは半田東高校へお越しくださり、ありがとうございました。先生のご講演で2年生の生徒は受験生としての決意を固めました。今後は、大学等の上級学校で学ぶために、「学力+コミュニケーション能力+文書作成能力」の伸長が大切だと生徒に伝えていきます。

10月5日
25 3年生教育コース、卒業研究発表会
 10月2日(金)、3年生「教育コース」の生徒がアイプラザ半田で卒業研究発表会を行いました。
「教育コース」1期生である現在3年生は、1年次には教師に必要な豊かな人間性と社会性を養うための学校設定科目「教育基礎」を、2年次には多様な学びの形を知るための学校設定科目「教育探究T」を、3年次には教職への意欲をさらに高めるための学校設定科目「教育探究U」「教育表現」「教育英語」及び「教育数学」を学んできました。
 中でも、3年次の「教育探究U」では、「これからの教育のあり方の研究」と題して、これまでの実践による学びに基づき各自がテーマを設定し、卒業研究を行ってきました。
 生徒が選んだテーマは、「人は何故学ぶのか〜学びと遊びの関係性〜」「特別支援学級から学ぶインクルーシブ教育への進化」「日本の教育とリモート授業のメリット・デメリット」「生徒に心を開いてもらうコミュニケーション」「体の発達に対応した適切な運動指導〜運動領域に着目して〜」「求められる教師像」「小学校の英語教育における理解度と関わり方の効果」等、多岐にわたっています。
 生徒は持ち時間の7分で研究概要を報告し、次の7分間で質疑応答を行いました。会場には地域の中学校の校長先生もお見えになり、厳しい質問もいただきましたが、生徒は立派に答えていました。また、当日は2年生の「教育コース」の生徒も参観し、積極的に先輩に質問する姿が目立ち、次年度に向けての意慾も十分あると感じました。
 ここまで御協力いただいた半田市教育委員会及び地域の学校の皆様、また、授業や研究活動で御指導いただいた日本福祉大学の皆様、大変お世話になりました。特に、開会式で御挨拶をいただいた日本福祉大学教育・心理学部長山本敏郎様、そして閉会式で御高評をいただいた半田市教育委員会教育長鈴川慶光様には、3年間をとおして教育コースの活動推進に御協力をいただきました。本当にありがとうございました。また、御家庭の皆様はじめ御参観いただいた方々へもお礼を申し上げます。

9月28日
24 1年生教育コース、愛知教育大学との連携授業
 9月25日(金)、1年生「教育コース」の生徒を対象に、愛知教育大学心理講座の安藤久美子先生をお招きして、「学校と地域社会」というテーマで講義をしていただきました。
主な内容は「子どもと地域社会」「学校と地域社会」「地域で支えなければならない子どもたち」の3点です。学校が地域とビジョンや考えを共有して、地域全体で子どもを育てることの意義について、生徒は多くを学ぶことができました。安藤先生、どうもありがとうございました。
本校「教育コース」では、1年生で「教育基礎」という独自の科目を設けています。この科目では、「地域」という言葉をキーワードに、小学校サポート体験、大学の先生方による講義、そしてボランティア活動など、いろんな学びの場を設けています。

9月28日

23 教育実習生からのメッセージ
 6月に実施する予定で延期となっていた教育実習が、9月18日(金)に終了しました。本年度は2週間の実習生が3名、3週間の実習生が2名でした。このたび、3週間実習を行った2人の実習生が、本校「教育コース」で教職を目ざす生徒にメッセージを贈ってくれたので、紹介します。

 「半田東高校教育コースのみなさんへ」 

名城大学 理工学部 数学科4年 伊藤未彩

私は中学生の頃から、教員になる夢を抱いていました。私が高校生だった頃は、半田東高校には教育コースがなかったので、皆と同じように勉強し、大学に入ってから教員になるために様々なことを学ぼうと思っていました。 しかし、今は教育コースが新設され、高校で教育に関することを学ぶことができ、さらにプレゼンテーションや教育の授業を通して実践的な力も身につけることができます。そのような環境にいる皆さんを羨ましく思います。ぜひ教員になる夢に向かって、仲間と協力しながら高め合っていってください。 

星城大学 経営学部 経営学科4年 瀬古奈々香

今回、教育実習生として半田東高校に戻ってくることができ、とても嬉しく思います。私は、高校生活の中で教員になりたいという夢を見つけ、現在の大学に進学しました。大学では、授業のような座学だけでなく、実習やボランティアなど様々な人との関わりを通じて、教育についてさらに詳しく、楽しく学ぶことができます。皆さんも勉強や部活動など、毎日忙しいと思いますが、「教育にかかわる仕事に就きたい」という同じ思いを持った仲間と切磋琢磨しながら、夢に向かって頑張ってください。応援しています。
 本校の「教育コース」は、1年生で「教師として必要な豊かな人間性・社会性を養う」、2年生で「多様な学びの形を知る」、3年生で「『教師になる』という強い意志を持つ」をテーマとして、各学年でいろんな活動を行っています。キーワードは「地域」「世界」「未来」です。本年度は3年生までそろい、第1期生である3年生は10月2日(金)に卒業研究発表会を行います。
 教育実習生の伊藤さんと瀬古さん、在校生に向けて励ましの言葉をありがとうございます。先輩からのメッセージを励みとして、在校生も教職を目ざして頑張ります。

9月18日
22 教育コース2年生、外部講師による授業
 9月18日(金)、教育コース2年生に向けて、「教育探究T」の授業として、愛知県立半田特別支援学校の村松加苗教頭先生から「特別支援教育〜それぞれの障害に配慮した教育〜」と題する講義がありました。授業では、生徒による意見交換の時間を設けてくださり、より理解が深まったと思います。
 本校の教育コースの2年生は、1年生での「教育基礎」での学びを基に「多様な学びの形を知る」と題して、世界(特にオーストラリア)の教育制度や特別支援教育について理解を深める探究活動を行っています。
 村松先生、本日は本校生徒のために講義をしてくださり、ありがとうございました。本校の教育コースの生徒にとって貴重な学びとなりました。

9月14日

21 文化祭(芸術鑑賞会)
 9月8日(火)、半田市の雁宿ホールで芸術鑑賞会を行いました。新型コロナウイルス感染拡大防止対策として雁宿ホールの収容人数が定員の半分となっているため、午前中に1年生と2年生を対象に、午後は3年生を対象に2回の公演を行いました。また、鑑賞する私たちは、前後左右一席ずつ空けて着席し、午前と午後の部の終了後には消毒作業を行うなど、感染拡大防止対策に努めました。
 本年度の企画は「学校寄席」です。プログラムは、「寄席入門」に始まり、柳家やなぎさんによる江戸落語、林家二楽さんの江戸紙切り、笑福亭岐代松さんによる上方落語と続きました。寄席入門では、小噺、小道具や東西の落語の違いについて詳しい解説がありました。
 落語家一人でさまざまな登場人物を演じ、観客の創造力をかきたてる巧みなパフォーマンスは、日本が誇る芸術です。生徒は、言葉やしぐさがもつパワーを体全体で受け止めてくれたと思います。演者のみなさん、そしてご紹介をいただいた株式会社影向社の方々、一日で2回の公演にご協力くださり、ありがとうございました。コロナ禍ですが、生徒のさわやかな笑顔が印象的な一日となりました。
 教室内の換気を徹底させ、食品バザーも禁止して開催しました。また、本校伝統の合唱大会は中止しました。
 私からは、厳しい条件の下での開催となるため、完成度よりも当日までの準備のプロセスを楽しんでほしいと生徒へ伝え、生徒は8月31日(月)からの準備週間をうまく活用して、立派に校内発表会を成功させてくれました。
 審査の結果、2年1組の「福元 in スペースワールド」が全校で第1位となりました。本年度の特徴として、「ピタゴラスイッチ」「世界遺産に沖縄を添えて」「素数アート」といった展示型の発表が目立ちました。特に、3年生理型クラスが発表した「クロマキー合成写真」は、「さすが、理型!」と思わせるもので、クロマキーの仕組みを体験的に学ぶことができました。「素数アート」も2年生の理型クラスの特色がよく出ている発表でした。さらに、1年生と2年生がそれぞれ取り組んだ「ピタゴラスイッチ」は、試行錯誤による工夫が感じられる発表でした。
 また、2年生「教育コース」の生徒が「現代社会」の授業の課題で作成した壁新聞は、とても読みごたえのあるものでした。生徒の視点は、まさしく2年生「教育コース」のテーマである「多様な学びの形を知る」に基づくもので、日頃の学びの成果が十分に表れていたと思います。
  文化部も感染対策に協力してくれました。茶華道部のお茶のお点前は「エアーお点前」で、私はおいしいお茶をいただいたつもりになって、その作法を学びました。吹奏楽部はステージでの発表を自粛し、教室で数名の生徒がかわるがわるセッションを行い、私たちは廊下で鑑賞しました。

9月14日
20 文化祭(校内発表会)
 9月7日(月)の午前に、文化祭(校内発表会)を行いました。本年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、教室内の換気を徹底させ、食品バザーも禁止して開催しました。また、本校伝統の合唱大会は中止しました。
 私からは、厳しい条件の下での開催となるため、完成度よりも当日までの準備のプロセスを楽しんでほしいと生徒へ伝え、生徒は8月31日(月)からの準備週間をうまく活用して、立派に校内発表会を成功させてくれました。
 審査の結果、2年1組の「福元 in スペースワールド」が全校で第1位となりました。本年度の特徴として、「ピタゴラスイッチ」「世界遺産に沖縄を添えて」「素数アート」といった展示型の発表が目立ちました。特に、3年生理型クラスが発表した「クロマキー合成写真」は、「さすが、理型!」と思わせるもので、クロマキーの仕組みを体験的に学ぶことができました。「素数アート」も2年生の理型クラスの特色がよく出ている発表でした。さらに、1年生と2年生がそれぞれ取り組んだ「ピタゴラスイッチ」は、試行錯誤による工夫が感じられる発表でした。
 また、2年生「教育コース」の生徒が「現代社会」の授業の課題で作成した壁新聞は、とても読みごたえのあるものでした。生徒の視点は、まさしく2年生「教育コース」のテーマである「多様な学びの形を知る」に基づくもので、日頃の学びの成果が十分に表れていたと思います。
  文化部も感染対策に協力してくれました。茶華道部のお茶のお点前は「エアーお点前」で、私はおいしいお茶をいただいたつもりになって、作法を学びました。吹奏楽部はステージでの発表を自粛し、教室で数名の生徒がかわるがわるセッションを行い、私たちは廊下で鑑賞しました。

9月14日

19 同窓生のみなさん、今年も行いました「大江戸吹雪」
 9月4日(金)、1年生全員で練習した「大江戸吹雪」を、これから受験に挑む3年生への応援として披露する予定でした。しかし、当日は土砂降りの雨で、グラウンドでの披露ができなくなりました。このため、1年生の代表生徒19名が体育館に集まり、地元の写真館の御協力でカメラ6台を使って、ビデオ収録を行いました。収録したビデオは、9月8日(火)に雁宿ホールで実施した「芸術鑑賞会」の終了後に上映をして、3年生へのエールとしました。
 なお、9月に入ってからの1年生での全体練習及び9月4日(金)の体育館での本番の様子は、地元ケーブルテレビ「株式会社CAC」に収録していただき、9月10日(木)に「半田東高校3年生へのサプライズ」と題して放映していただきました。
  本校の「大江戸吹雪」は、開校以来、生徒によって受け継がれてきた伝統の舞で、毎年、体育祭で披露してきました。時代によって意義は異なりますが、近年は下級生が受験に挑む3年生への応援の意味を込めて実施しています。本年度は、異例の形での発表となりましたが、1年生の皆さんは本当によくやってくれました。また、収録や取材に御協力をいただいた関係の皆様へもお礼を申し上げます。ありがとうございました。次年度は、再び、全校生徒や御家庭の方々の前で披露することができるのを願っています。

8月17日
18 2年生教育コース、放課後等デイサービス「にじいろ」でボランティア
 7月29日(水)〜31日(金)、8月3日(月)〜7日(金)の日程で、2年生教育コースの生徒が半田市乙川にある施設「にじいろ」で、子どもたちへ学習支援をしたり一緒に遊んだりしました。私がうかがった時は、子どもたちが本校生徒と一緒に遊んでいるところでした。施設の代表の方からは、子どもたちは本校生徒が来るのを本当に楽しみにしていて、遊びが始まると生徒の取り合いになっているとのことでした。
  お世話になったスタッフの皆様、このたびは本校生徒へ貴重な学びの機会を与えてくださり、ありがとうございました。子どもとの関わりという点で、生徒は多くを学んだと思います。

8月5日
17 半田市、ポートマッコーリー姉妹都市提携30周年記念コアラ像除幕式
 8月5日(金)17:00、半田市役所1階ロビーにおいて、コアラ像の除幕式が行われました。このコアラ像は、半田市とオーストラリアのポートマッコーリーとの姉妹都市提携が30周年となるのを記念して、昨年11月末にポートマッコーリーの姉妹都市委員会から半田市へ真っ白な状態で届いていました。
 そして、ポートマッコーリーと関係の深い本校へ半田国際交流協会を通じて彩色の依頼があり、令和2年3月に卒業し名古屋芸術大学へ進学した 柴垣 丈 君が、主に卒業前の3学期を利用して放課後に少しずつ色を塗ってくれました。また、本校の美術担当の非常勤講師さんにもご指導をいただき、完成させることができました。ご協力をありがとうございました。 
  除幕式の様子は、8月6日付中日新聞で紹介され、地元のケーブルテレビでも放映されました。これからも、ポーとマッコーリーとの交流活動を大事にしたいと思います。このたびは、お世話になった皆様へ感謝いたします。ありがとうございました。


8月5日
16 成岩中学校進路学習会
 8月5日(金)午後、半田市立成岩中学校の3年生に向けて、本校の紹介をしました。
 当日は、体育館で半田市内の県立高校がブースを設けて、各校の代表生徒が説明を行いました。本校には普通科と教育コースについて2か所のブースを設けていただき、2年生の生徒が説明しました。一方、教室でも3年生を対象に、私がスライドを使って、15分間の学校紹介を4回行いました。各回30名を超える生徒が参加して、成岩中学校の生徒のみなさんの熱意に圧倒されました。
  教室での説明では、私からの質問にもきちんと答えてくれて、みなさんの前向きな姿勢が印象に残りました。成岩中学校のみなさん、このたびは半田東高校に声をかけてくださり、ありがとうございました。本日の説明で、一人でも多く本校に興味を持ってくれれば幸いです。

8月3日

15 1学期終業式、部活動表彰
 8月3日(月)、校内放送による終業式に続き、部活動表彰を行いました。
 終業式の式辞では、東北大震災後に出版された2冊の書物「前へ」「できることをしよう」の2冊を紹介し、新型コロナウイルス感染症が拡大する中で、使命感に燃え社会の枠組みを支える人々と感染拡大防止に気をつけた日常生活について考えてみました。また、イタリアの高等学校の校長先生が、勤務する学校の生徒に向けて発したメッセージ、そして日本の高校生に向けたメッセージも紹介し、これからの社会を構築する本校生徒への期待を伝えました。
 部活動表彰では、活動に制約や条件が加わる中で立派な成績を収めた部活動の表彰を行いました。本日、表彰した部活動の成績は次のとおりです。
  ・女子ハンドボール部
    高体連主催愛知県ハンドボール選手権大会 知多支部予選会 優勝

  ・陸上部
    愛知県高等学校知多支部学年別陸上競技大会 男子400m 第1位
                                  男子円盤投 第1位
  ・ソフトテニス部
    第75回国民体育大会ソフトテニス競技少年の部愛知県選手選考会
    知多支部予選 
       男子 優勝、準優勝、第5位
       女子 準優勝
  ・男子バレーボール部
    愛知県高等学校バレーボール選手権大会 知多支部予選会 準優勝

  ・バドミントン部
    愛知県高等学校バドミントン大会 名南・知多支部大会
     男子シングルス 準優勝
     女子ダブルス  第3位、第4位
     女子シングルス 第4位
  ・水泳部
    知多地区高等学校水泳競技大会
     女子50mバタフライ 第2位
     女子100mバタフライ 第3位
     男子50m平泳ぎ 第3位

7月17日
14 南知多町立師崎中学校進学説明会
  7月17日(金)午後、南知多町立師崎中学校で2年生と3年生の皆さん及び保護者の方々に向けて、本校の紹介をしました。
 いただいた時間は1回20分で、教室が「密」にならないよう3回に分けて説明をしました。事前に、カリキュラム、部活動、進学サポート体制、そして教育コース等について質問をいただいていたので、それらに答えながら説明しました。
 保護者の方々とともに生徒の皆さんも熱心に話を聞き、しっかりとメモを取る姿が印象に残りました。師崎中学校のみなさん、本日は半田東高校に声をかけていただき、ありがとうございました。本日の説明で、一人でも多く本校に興味を持ってくれれば幸いです。

7月16日

13 2年生「教育コース」愛知教育大学との連携授業
  7月16日(木)の1限と2限で、2年生「教育コース」の生徒を対象に、愛知教育大学外国語教育講座教授の建内高昭先生をお招きして、「英語教育−動機づけを考える−」と題する講義を行っていただきました。
 導入で言語学習と動機づけについて、続いて、中学生や高校生が望む英語授業について説明をしていただきました。特に、基本的な心理欲求と内発的動機づけとの関わりでは、学習と動機づけについて各自の体験を振り返る場面を設けていただき、生徒の理解がいっそう深まったと思います。途中、意見を共有する場面もあり、予定された2時間があっという間に過ぎました。
  御講義は、英語学習だけでなく広く他の学びにもつながる内容で、「教育コース」の生徒が学びについて改めて考える機会となりました。建内先生、どうもありがとうございました。

7月15日

12 3年生「教育コース」卒業研究中間指導
  7月15日(水)の午後、3年生「教育コース」の生徒が、日本福祉大学の先生方に卒業研究の指導をしていただきました。
 3年生「教育コース」の生徒は、これまでの学びの集大成として、現在、卒業研究に取り組んでいます。テーマは、「インクルーシブ教育」「日本人の生徒の同調性」「学校の役割」「教育の多様性」「コミュニケーション能力」「小学校英語授業」「教育と環境」「教育とICT」「教育とLGBT」「生涯学習」「理想の教師像」「発達段階と体づくり」「フリースクール」「不登校」等、多岐にわたります。
 当日は、教育・心理学部長の山本敏郎教授、小坂啓史准教授、橋本洋治准教授がお越しになり、大学のゼミのような形で、生徒の質問に答えたり助言をしていただいたりしました。終了後、先生方からは、「生徒の成長を感じた」「大学生にも聞かせたい」といった感想をいただきました。先生方の御指導のおかげです。
  生徒は、すでに5月末の学校再開時に、研究の方向性について、日本福祉大学の11名の先生方に、メールで指導していただいています。今回の中間指導を踏まえて、これからは、10月2日(金)に実施する卒業研究発表会に向けて、レポートを作成します。これまで御指導をいただいた先生方、どうもありがとうございました。

7月6日

11 野球部、夏の代替大会出場
  7月5日(日)、野球部が愛知県高等学校野球連盟主催の夏季愛知県高等学校野球大会に参加しました。当初の予定では、前日に試合を行う予定でしたが、雨天のため、1日順延での開催でした。
  試合は阿久比球場で行われ、対戦相手は東海南高校でした。結果は惜しくも1−2での敗戦でした。1回表、先頭打者がセンター前ヒットで出塁した後にランナーが続きましたが、チャンスを活かすことができませんでした。
 スタンドでは選手の家族のみが観戦を許可されましたが、声援を送ることがなく静かな中で試合が進行しました。そんな中、8回表に、打者の好走塁で2塁打が飛び出し、得点することができました。この試合、両チーム通じて唯一の長打で、今季の野球部にとって貴重な1点となったと思います。 
 試合後は、控えの選手で使用した1塁側スタンドのすべての座席を消毒する姿が、今大会の特徴を物語っていました。関係の皆様のおかげで、本校野球部員は念願の試合を行うことができました。当たり前のことが当たり前にできなくなった今、当たり前にできていたことのありがたさがわかったと思います。野球部のみなさんが、その思いをこれからの社会で返してくれることを期待しています。応援にきていただいた御家庭の皆様、ありがとうございました。
 今後、部活動によっては、インターハイ予選の代替大会が行われるところがあります。選手の皆さんは、参加できることのありがたさをかみしめてプレーをしてください。

6月26日
10 3年生「教育コース」半田市内小学校で一日体験実習
  6月26日(金)、3年生「教育コース」の生徒が、半田市内の3つの小学校で一日体験実習を行いました。
  実習に協力していただいたのは、半田市立亀崎小学校、横川小学校、乙川東小学校です。この体験実習は、卒業レポート作成に向けて、これまでの「教育コース」での学びを教育活動の現場での観察や体験をとおして、改めて整理する目的で実施しています。
 各自が、実習の目当てを立て、授業や給食指導、また休み時間の観察等をとおして、学びを深めきました。授業では、本校生徒がさりげなく児童を支援する姿がありました。また、大放課では、運動場で児童と楽しそうに遊ぶ姿が見られました。
 一日体験実習に協力していただいた小学校の校長先生、教頭先生、さらには、学級で指導していただいた学級担任の先生方、本日は大変お世話になりました。皆様のご協力で、生徒は貴重な体験をすることができ、進路実現に向けての意欲をさらに高めたと思います。


6月12日
9 「教育コース」始動
  各学年、定員20名で構成している「教育コース」の活動が始まりました。「教育コース」の活動は、半田市教育委員会、日本福祉大学、そして本校との間で結んだ「教育連携・交流協定」に基づいています。そして、「地域・世界・未来」の三つのコンセプトのもと、学校設定教科として1年生では「教育基礎」を、2年生では「教育探究T」を、3年生では「教育探究U」を実施しています。
  例年、1年生及び2年生の「教育コース」の授業は、日本福祉大学の先生方へ講義をお願いしています。ところが、現在、日本福祉大学では先生方が対面で授業を行うことができません。そこで、動画教材をYouTubeへアップしていただき、本校生徒は自宅でその教材を視聴しています。1年生向けには、日本福祉大学教授 山本敏郎 先生に「大学で免許を取る方法」の動画教材を、2年生向けには日本福祉大学准教授 今井理恵 先生に「インクルーシブ教育」についての動画教材を作成していただきました。現在、生徒は動画を視聴して、課題のワークシートを作成しています。
 一方、3年生は、卒業研究にとりかかっています。今は、研究構想メモを作成する段階で、メールで日本福祉大学の先生方からアドバイスをいただいているところです。また、3年生は今月実施予定の小学校体験実習の準備も進めています。小学校体験実習は、半田市立亀崎小学校、乙川東小学校、そして、横川小学校でお世話になる予定です。

6月12日

8 3年生進路講話
  6月12日(金)、3年生を対象に進路講話を行いました。新たに導入される「大学入学共通テスト」について、また、国公立大学や私立大学の入学者選抜方式についての話が進路指導主事からありました。
  さらに、生徒及び家庭向けに、河合塾から「共通テストにむけて これからの勉強」という資料を提供していただきました。河合塾の方にも、お話をしていただくことができればよかったのですが、それができず残念です。それでも、資料を提供してくださり、ありがとうございました。3年生の生徒が家庭で進路について話をする際、とても参考になると思います。改めて、お礼を申し上げます。

6月2日
7 1年生部活動紹介
  6月2日(火)、1年生への部活動紹介がありました。授業後、1年生が体育館に集まり、上級生による各部活動の案内を受けました。それぞれの部活動が、体育館のフロアーやステージを使い、趣向を凝らしたパフォーマンスで、新入生を勧誘していました。ガイダンスの後は、新入生が友人とともに部活動を見学していました。

6月1日
6 通常授業再開
 6月1日(月)、通常授業が再開しました。再開にあたり、1時間目に放送で全校集会を行いました。最初に、校長から本校へ赴任した先生や事務職員を紹介し、その後、分掌主任及び学年主任を紹介しました。
 続く教務主任の講話では、リーマンショックを乗り越えた日本について、当時よく使われた「New Normal」 といった言葉と共に紹介がありました。本校でも臨時休業中に百本近い動画教材の配信があり、愛知県では「スタディサプリ」の導入が始まっています。今後はこういった取組が学校教育の「New Normal」となるかもしれないといった話がありました。また、本校が大事にしている「三兎を追う」文化を今後も大切にしようとの呼びかけがありました。本校で言う「三兎」とは、学習、部活動及び学校行事の三つです。
 次に、進路指導主事の話あり、この春卒業した第38回生の進路結果の紹介がありました。最後の最後まであきらめず、第一志望の合格に向けて挑戦し続けた先輩が、名古屋大学、愛知教育大学をはじめ、全国の国公立大学へ50名以上合格し、地元の私立大学入試でも厳しい状況の中で、本当によく頑張ったとの話がありました。ここにも、「三兎を追う文化」が具現化されています。
  最後に、生徒指導主事から、今後の学校生活に向けて、@期限や時間を守り、挨拶を大切にすること、A登下校時、交通安全(特に、自転車通学者)に気を付けること、B声をかけたり互いに励ましたりして、学校生活を共に過ごす仲間を大切にしてほしいとの話がありました。

5月25日
5 学校再開メッセージ
 5月25日(月)、学校が再開しました。再開にあたり、午前と午後、校内放送で生徒に伝えた校長メッセージの概要をお伝えします。
 これからの1週間は、クラスを分割しての半日授業となります。みなさんは、ここで、学校中心の生活リズムを取り戻してください。
 上級生のみなさんは、高校総体や甲子園大会の中止を受けて、大きな目標を失い、特に、3年生は受験生への切り替えのタイミングを、見つけることができずにいるかもしれません。今後は、視線を遠くへ向け、二十歳の自分の姿を思い描いてみてください。
 さて、世の中は不透明な状況が続き、世界経済は大きな打撃を受けています。一方で、危険を顧みず必死で医療を支える方々や、我々のライフラインを支えてくれる方々がいます。本当に、感謝の気持ちでいっぱいです。そして、学校再開に向けて、自覚と節度ある生活を送ってくれた東高のみなさんにも感謝しています。新型コロナウイルスに関連して、社会では差別や偏見といったことが聞かれますが、絶対にそのようなことがあってはいけません。
 ここで、英単語を一つ紹介します。それは、もとは、物理学用語で、物体に外から力が加わったとき、その力を吸収して衝撃を和らげたり、その力を取り除いて元の形に戻ろうとしたりする性質を表す言葉です。
 その言葉は「レジリエンス」(resilience)で、2011年3月、東日本大震災が発生したとき、海外の報道が日本人の国民性を表すのに、この言葉を使っていました。また、同じ年の夏、日本女子サッカーチームがワールドカップで、当時世界一だったアメリカに逆転で勝ち、優勝したときも、報道でこの単語が使われました。震災による悲しみや辛さの中、冷静に粘り強く努力する日本人。身体的に不利な点をカバーして優勝した「なでしこジャパン。」共通点はレジリエンスです。
 日本では、心理学用語として定着し、「心の回復力」や「復元力」、ときには「しなやかさ」といった意味で使われています。
 ところで、レジリエンスを高めるためには、特に、三つのことが大切だと言われています。一つ目は、自分自身を知ること、自分が今、どのような考え方をしているのか、感情はどうか、どういった行動をしているのかを客観的に把握することで、いわゆる「自己分析力」です。次に、目標を達成するための望ましい考え方や、感情、行動について、自分をコントロールする力、つまり「自己統制力」が必要です。そして、三つ目に大切なことが、自分と周囲の力を信じることです。「自信」や「信頼」と言えるでしょう。
 今、世界中が困難な状況にあります。壊滅的な状況に陥らないよう、世界中の人々が現状をしっかりと把握し、目標を共有し、強い絆のもと知恵を出し、前へ進むことが求められています。
 半田東で学ぶみなさんも同じです。現状は、すべてが満足できる状況ではありません。いろんなことに制限や条件が加わります。各自がレジリエンスを高めることが、半田東のしなやかさにつながります。困難な状況のなかでのみなさんのレジリエンスに期待します。
 最後に、改めてみなさんへ伝えます。困難な状況の中でも、しなやかな心で前へ進みましょう。先日、先生方が、みなさんへのメッセージをグラウンドに記してくれました。帰りに昇降口からグラウンドを見てください。
 以上で学校再開にあたっての私からのメッセージとします。

  令和2年5月25日 愛知県立半田東高等学校長 稲澤由以


5月18日
4 同窓会の皆様、ありがとうございます
 5月18日(月)、本校同窓会より手指消毒液の御支援をいただきました。金森大席同窓会長から「同窓会として、母校の生徒へ何か支援ができないか?」とのご相談をいただき、学校再開後に大量の消費が見込まれる手指消毒液の支援をいただくことになりました。

同窓会の皆様、母校生徒への温かいお気持ちをありがとうございます。

5月18日
3 学校再開準備期間開始
 5月18日(月)、一週間の学校再開準備期間が始まりました。本校は、生徒が各自決められた時間に登校して、約20分から30分の担任による個人面談を行っています。面談では、健康状況や約2か月半に及ぶ家庭での学習状況、生徒のみなさんの学習面や進路面での希望や悩み等を共有し、5月25日(月)から始まる学校生活へつなげていきます。なお、面談は、各ホームルームで生徒と担任が距離をとって行い、教室は窓を開放して、常時、換気をしています。

特に、1年生のみなさんは、今後の学校生活に向けた不安が大きいでしょう。徐々に学校生活へ適応することができるよう、本日からの面談でサポートしていきます。

 4月6日 

2 入学式
 4月6日(月)に入学式を行い、240名(教育コース20名を含む)の新入生を迎えました。式辞では、

・10年後、社会で活躍する姿を描き、今後の目標を立てること

・日頃の学校生活をとおして、人間性を磨き、社会性を身に付けること

の2点について話しました。

そして、これら2点を達成させるため、「本校の教育活動を100%信頼し、学習、部活動及び学校行事の三つに全力で取り組んでほしい」と伝えました。第41回生との出会いに感謝し、今後の学校生活が実り多きものとなるよう願っています。

本日は、コロナウイルス感染拡大防止のため、体育館の窓及び扉はすべて開放して入学式を行いました。御出席のみなさまにおかれましては、防寒対策や入館前の手指の消毒に御協力くださり、ありがとうございました。

4月1日

1 校長あいさつ
 愛知県立半田東高等学校は、昭和55年に開校しました。これまで、校訓「一心不乱」のもと、生徒一人一人が気力と体力を充実させ、学力を向上させるとともに人間性と社会性の涵養に努めてきました。
 本校では、「求める生徒像」を、「自ら目標を定め、その実現に粘り強く努力できる生徒、豊かな人間性と社会性を備えた生徒」としています。具体的には

 (1)   より高い進路目標を持ち続け、目標の実現に向けて、真摯な態度で粘り 強く努力できる生徒

(2)   部活動、学校行事に主体的に取組み、心身ともに健康で、相手の気持ち

を考えて自律的に行動できる豊かな人間性と社会性を備えた生徒

です。そして、この目標を実現するために、本校では、特に育てたい「力」として、探究する力、やり抜く力、共感する力、伝える力を重視しています。本校で学ぶ生徒が、これらの力をしっかりと身につけ、将来、社会で活躍してほしいと願っています。
 さて、本校は、平成30年度に
愛知県で初の教育コースを開設しました。このコースは、将来小中学校や特別支援学校の教員への進路希望を持つ生徒に対して、独自の授業や体験実習などをとおして、教師としての資質の育成を図るとともに学力の向上を目指すコースです。キーワードを「地域」、「世界」「未来」とし、「地域で学び、世界を見つめ、未来を考える生徒」を育てるためのカリキュラムを用意しています。カリキュラムの実施に当たっては、半田市教育委員会及び日本福祉大学と教育連携・交流協定を結び、特色ある活動を行っています。また、愛知教育大学や愛知県立大学との連携教育にも力を入れています。さらに、2年次の3月にはオーストラリアでの教育視察も行います(令和元年度の教育視察は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止としました)。教育コースの活動の詳細は、本校のホームページで御確認ください。
 令和元年度に創立40周年を迎え、その節は多くの皆様方に御支援と御協力をいただき、ありがとうございました。本年度は、創立50周年に向けて新たな10年が始まります。本校で活力ある生徒とともに日々過ごすことができるのを誇りに思い、教職員一丸となって教育活動を推進してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

令和2年4月1日

愛知県立半田東高等学校

                        校長  稲澤由以