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3月17日

58 1年生及び2年生登校日
 3月17日(火)、1年生と2年生が登校し、次年度に向けて個人写真の撮影と教科書の購入を行うとともに、担任から通知表を受け取りました。臨時休業中ですので新型コロナウイルス感染拡大防止のため、すべてのクラスの集合時間をずらして設定し、滞りなく日程を終えました。校内は、久しぶりに登校した生徒の声で、活気が感じられました。常にどこかで生徒の声が聞こえるのが学校の日常です。当たり前が当たり前であることのありがたさを改めて感じた1日でした。クラスメイトと再会して、同じように感じた生徒がたくさんいると思います。
 本日は、個人写真の撮影や教科書販売の件で日程の変更や時間帯の設定について、関係の皆様に御協力をいただきました。この場を借りてお礼を申しあげます。また、生徒の皆さんも時差登校に協力をしてくれてありがとう。

3月1日
57 第38回卒業証書授与式、学校評議員会
 3月1日(日)、第38回卒業証書授与式を行いました。3月とは思えないほどの暖かな日差しの中、第38回卒業生が立派に本校を巣立っていきました。開催に当たっては、卒業生はもちろん、御家庭のみなさまにも御心配をいただきました。
 式辞では、生涯にわたり学び続けることの大切さ、自己の生き方の追求、そして社会のネットワークの中で生きることの意義について、メッセージを贈りました。
 卒業生のみなさん、本日は在校生に向けて素晴らしい答辞をありがとう。みなさんの思いは、本日参加することができなかった在校生へ、必ず、伝えます。そして、送辞を読んでくれた2年生の代表生徒、また、ピアノを伴奏してくれた2年生の生徒も、協力をありがとう。
  改めて、皆様の御協力に感謝いたします。

2月10日

56 1年生「消費者市民教育」
 2月10日(月)7時間目、1年生の「総合的な探究の時間」で、3人の司法書士をお招きして消費者市民教育についての講演会を行いました。
 冒頭、司法書士の仕事の内容と消費者市民教育について解説があり、その後、契約、18歳成人、悪質商法などについて、生徒との対話や寸劇を交えて、分かりやすく解説していただきました。特に、契約については契約が成立する時点のこと、そして、悪質商法に関連してはクーリングオフ制度やマルチ商法などのことを詳しくお話しくださいました。
 名古屋からお越しいただいた3人の司法書士の先生方、貴重な時間を割いて本校1年生のために講演をしてくださり、ありがとうございました。

2月10日

55 オーストラリアCharles Sturt Universityの教員来校
 2月7日(金)午後、オーストラリアの Charles Sturt Universityの先生2名が、本校を訪問されました。Charles Sturt University は、半田市の姉妹都市であるポート・マッコーリーにキャンパスをもつ大学です。
 Charles Sturt Universityの学生は、今年の秋に海外研修で日本福祉大学へ来ることになっています。先生方はその下見として、2月7日(金)から10日(月)まで日本福祉大学へ来ています。一方、本校は、3月に教育コースの生徒が、ポート・マッコーリーでの教育視察を行い、その中でCharles Sturt Universityを訪問する予定です。今回はそのことがあり、先生方に本校へ来ていただきました。
 校長室で歓談した後、2年生教育コースの「教育探究T」の授業を見学され、ご挨拶をいただきました。「教育探究T」では、ポート・マッコーリーでの教育視察に向けた準備を行っています。先生方の訪問を受けて、生徒の気持ちも高まっているようです。

2月10日

54 自然科学部「令和元年度 高文連自然科学専門部研究発表会」参加
 2月1日(土)、本校の自然科学部が知立市文化会館で行われた発表会に参加しました。これは、愛知県高等学校文化連盟自然科学専門部が主催し、県内の高等学校の自然科学系部活動の日頃の研究活動の成果発表の場となっています。今年度は、研究発表部門では14校17件の発表があり、展示部門には10校25件の参加がありました。
 本校の自然科学部は、研究発表部門で「ペットボトルロケットに関する研究」と「半田市にある池と川の水質調査」の2件、展示部門で「飲み物のpH」の発表を行いました。いずれの発表も、愛知のものづくりや農業を支え、また、健康づくりを提案する企業のある半田に関係の深い発表です。自然科学部の生徒の皆さんの発表が、本校生徒だけでなく地元半田市や知多半島の発展にもつながることを願っています。

2月10日

53 2年生教育コース、日本福祉大学で卒業論文発表会を見学
 1月31日(金)の午後、2年生教育コースの生徒が日本福祉大学の美浜キャンパスへ出向き、子ども発達学部4年生の卒業論文発表会を見学しました。これは、本校生徒が次年度に取り組む卒業研究の動機付けとして実施しました。
 発表した学生の多くが教職を志していて、「地震災害時の教師とこどもの動き」「やる気を引き起こす評価方法」「発達障害児が生きやすい学級とは」といった本校生徒にとっても大変興味深いテーマで発表していました。また、本校生徒からは、「最後まで全員の発表を聞きたい」といった感想がありました。
 さらに、発表会の見学後は、日本福祉大学子ども発達学部長 山本敏郎 教授から論文作成に向けての指導をしていただきました。
 本校教育コースの活動は、半田市教育委員会、日本福祉大学、そして本校との間で結ばれた「教育連携・交流協定」に基づいて実施しています。今回は日本福祉大学の御協力により、本校生徒は貴重な体験をすることができました。授業を公開していただいたゼミの先生方をはじめ学生の皆さん、大変お世話になりました。また、山本敏郎子ども発達学部長におかれましても、御講義をありがとうございました。


1月31日

52 衣浦公友会1月例会を本校で開催
 1月30日(木)の午後、半田市に事務所を置く官公庁や、それに類する機関で組織している衣浦公友会の1月例会が本校で行われました。半田市にある本校も会員です。例会では、1年生の数学の授業の一部を参観していただいた後に、本校の40年の歴史を振り返り、愛知県に2校しかない「教育コース」の取組について説明しました。会員の皆様、半田東高校へお越しくださり、ありがとうございました。

1月23日

51 教育コース2年生の授業が中日新聞で紹介
 教育コース2年生の「教育探究T」の授業を、1月22日(水)の中日新聞「知多版」で紹介していただきました。授業の内容は、教育コース2年生がこの3月に行う「オーストラリア教育視察」に向けた事前学習です。詳細については、中日新聞をご覧ください。
 本校の記事の隣には、「森林火災の豪ポートマッコーリー支援」「姉妹都市の縁、募金活動開始」との見出しで、半田国際交流協会が行っている募金活動が紹介されています。
 視察の目的地であるポートマッコーリーの森林火災についての記事とともに本校の授業を紹介していいただいたことで、視察に向けて生徒の気持ちに変化があるようです。その気持ちを大事にして、視察の準備をしてほしいと思います。

1月16日

50 教育コース2年生
  教育探究T「教育の視点をとおした『異文化理解』『多文化共生』」

 1月16日(金)午後、教育コースの2年生20名が「教育探究T」の授業で、日本福祉大学の米津明彦先生から異文化理解と多文化共生についての講義を受けました。
 これは、半田市の姉妹都市であるオーストラリアのポート・マッコーリーでの教育視察の事前学習となるものです。本年度の教育視察では、教育コースの2年生が3月5日(木)から12日(木)まで、ポート・マッコーリーでホームステイを体験したり、現地の学校であるSt Agnes Parish Schoolや大学のCharles Sturt Universityを訪問したりします。
 米津先生の講義では、異文化理解と多文化共生について解説していただいた後、これからの英語教育についても詳しく話していただきました。途中でグループワークがあり、生徒は互いの意見交換や米津先生との対話をとおして、異文化理解の意義と外国語学習の意義について深く学ぶことができました。
  教育コースの2年生は、1月10日(金)にご家庭の方々と旅行取扱会社の担当の方を招いて、第1回のオリエンテーションを行っています。2か月後の渡航に向けて、生徒の気持ちは少しずつ高まっています。

12月27日
49 2年生 川越航太 君 イングリッシュ・フォーラムで発表
 12月25日(水)午後、2年生の川越航太君が刈谷市産業振興センターで行われた愛知県教育委員会主催「イングリッシュ・フォーラム」において、夏休みに体験したアメリカの大学での短期研修について発表しました。
 川越君は、愛知県が実施する「高校生海外チャレンジ促進事業」に応募し、7月21日(日)から8月3日(土)までの2週間、アメリカのカリフォルニア州立大学でIT分野の講義を受けてきました。ソフトバンクの孫会長にあこがれる川越君は、孫会長の出身大学であるカリフォルニア州立大学でコンピュータに関する講義を受けました。
 「高校生海外チャレンジ促進事業」とは、海外における短期留学(語学、文化・芸術、調査・研究等)や海外ボランティア活動、海外インターンシップ等に主体的にチャレンジしようと考えている県立高等学校に在籍する生徒に対し、費用を助成し、海外での活動の機会を広げることにより、生徒の異文化理解を深め、チャレンジ精神を育むことを目的として、愛知県が行っている事業です。
 当日は、県下12校の高校生が参加し、各自の研究テーマに基づいて英語によるポスターセッションを行いました。川越君は、カリフォルニア州立大学での学びの目的、参加したプログラムの概要、学びから得た自身の成長、異文化間コミュニケーション、そして今後の抱負等について、15分間のセッションを4回、すべて英語で発表しました。

 会場には、県内高等学校の教員や「イングリッシュ・フォーラム」に興味を持つ生徒がたくさん集まり、各ポスターの前で見学をしていました。また、発表後は、英語での質疑応答があり、川越君も懸命に質問に答えていました。
 川越君が英語で堂々と発表し、質問者とやり取りする姿がとても頼もしく思えました。ここでの経験を、人生の次のステップにつなげてほしいと思います。

12月17日
48 学校保健委員会
 12月17日(火)午後、学校医、保護者代表を迎えて学校保健委員会を開催しました。まず、本校の保健委員を代表して2人の生徒が、「朝食と間食」「食事のバランスと楽しさ」といったタイトルで朝食やバランスとれた食事の意義について発表しました。その後、「保健室からの報告」として生徒定期健康診断結果についての報告があり、保健主事からはがん教育に関する取組の報告がありました。さらに、校内衛生委員会から「職場巡視結果のまとめ」の報告があり、PTA保健部会からの「我が家の元気の秘密」の紙上発表へと続きました。最後に、学校医の先生から朝食の意義と学校におけるがん教育の重要性について御講評をいただき、ここ数日で増えてきているインフルエンザへの警戒を促す御助言をいただきました。

12月16日
47 「教育コース」、「高校生とともに教師の魅力を考えるフェスタ」に参加
 12月14日(土)午後、本校「教育コース」の生徒が愛知教育大学で開催された「高校生とともに教師の魅力を考えるフェスタ」に参加しました。この催しは、愛知教員養成コンソーシアム連絡協議会が主催し、高校生だけでも100人以上の参加がありましたが、そのうち約30人が本校からの参加でした。
 冒頭に、名古屋市教育委員会藤井昌也教育次長から、「学校の先生の魅力って何だろう」と題する基調講演がありました。続く「現役学生メッセージ」では、教員採用試験に合格したばかりの愛知県立大学、愛知教育大学、名古屋女子大学の学生から「こんな先生になりたい」と題する発表がありました。そして、若手教員メッセージでは、「先生になってみてわかったこと」と題して、名古屋市立小学校と愛知県立特別支援学校の二人の先生からの発表がありました。現役学生の目標や若手教員の自己成長に関するメッセージは、教員を目指す高校生にとって有意義かつ励みになるものでした。発表後は、質疑応答の時間が設けられましたが、質問の半数が本校生徒からのもので本校生徒の成長も感じられる催しでした。

12月16日

46 「教育コース」1年生、半田市立有脇小学校で英語の授業見学

 12月13日(金)、1年生の「教育コース」20人が半田市立有脇小学校の4年生、5年生及び6年生の英語の授業を見学しました。小学校ではICTの活用が盛んで、黒板の映像を見ながら児童が楽しそうに活動していました。6年生では、自分が行きたい海外の地名とその理由をみんなに紹介する活動が行われていました。”I  want to go to America.  I want to see Statue of Liberty.””I want to go to Australia.  I want to see Ayers Rock.”といった発言があり、児童が積極的に発言する様子に本校生徒は驚いていました。
 有脇小学校では、11月28日(木)の午後も授業参観をさせていただきました。2回の授業参観で、本校生徒は小学校の先生方の授業における工夫、児童への発問の仕方や指示など、いろんな点で学ぶことができました。有脇小学校の先生方、そして児童のみなさん御協力をありがとうございました。

12月2日
45 ソフトテニス部個人の部優勝、ハンドボール部女子優勝、フィンランド留学報告
 12月2日(月)、全校集会で、以下の部活動の活躍を称え、表彰状を披露しました。本年度、ソフトテニス部の活躍は男女ともに目覚ましいものがあります。また、ハンドボール部女子も優勝し、知多支部ベスト7に本校生徒が4名選出される快挙がありました。以下、披露した賞状の成績です。

 ソフトテニス部 全知多高等学校ソフトテニス選手権大会

男子 個人の部 優勝

女子 個人の部 優勝

 ハンドボール部 愛知県高等学校新人体育大会 知多支部予選会

          女子の部 優勝

          優秀選手賞(ベスト7)4名          

 柔道部     愛知県高等学校新人体育大会 知多支部予選会

          男子 81s級 第3位 (県大会進出)

 表彰披露の後、この夏、半田ライオンズクラブの支援で、フィンランドへ留学した2年生の山木里莉さんによる報告会を行いました。フィンランドの学校制度や、宿舎でのドイツ人のルームメイトとの英語でのコミュニケーション、さらには、白夜の過ごし方などについて、いろんな話を聞くことができました。異文化体験の意義は、当たり前に思っていたことが当たり前ではないと気づき、自分の文化や考え方を客観的に振り返り、文化の相対性や多様性についての認識が得られる点にあります。山木さんからは、「いただきます」「ごちそうさま」「ありがとう」といった日頃の何気ないやりとりや、当たり前に接してくれる友人がどれほど貴重なことかが分かったとの報告がありました。フィンランドでの生活をとおして、山木さんは、異文化体験の意義を十分に感じたようです。この体験から得た学びは、今後の人生に必ず役立つことでしょう。

11月29日
44 ポートマッコーリー、コアラ病院の「ルイス」悲しみの死
 本校がある半田市は、オーストラリアのポートマッコーリーという町と姉妹都市関係にあります。本校は、ポートマッコーリーにある高校への訪問、両市長の親書の交換、市民レベルでの相互理解の推進を目的として、毎年、「オーストラリア体験旅行」を実施してきました。この体験旅行によりポートマッコーリーを訪れた本校の生徒は、300人を超えています。
 さて、この1か月、ポートマッコーリーがあるニューサウスウェールズ州では各地で森林火災が発生し、人々の生活にも大きな影響を与えています。そして、そのポートマッコーリーで、26日(火)、1頭のコアラをめぐる話題が世界中を駆け巡りました。以下、CNNの日本語版で配信された原文を紹介します。
 オーストラリア南東部ニューサウスウェールズ州で先週、山火事に巻き込まれて通りかかりの女性に救出されたコアラの「ルイス」が26日、安楽死で息を引き取った。同州沿岸部ポートマッコーリーのコアラ病院はフェイスブックに、ルイスのやけどを調べた結果、回復する見込みはないことが明らかになったため、安楽死させることを決めたと投稿した。「動物にとって何がいいかを最優先するという方針に基づき、この決断を下した」という。(途中省略)ルイスは推定14歳。劇的な救出場面の動画はインターネット上でも大きな話題になった。ルイスは近くの同病院に収容された。21日には毛布にくるまれ、酸素マスクを着けた状態で、救出した女性との再会を果たしていた。同州の山火事では350匹以上のコアラが死んだとみられ、専門家らは絶滅の危険が一層高まったと懸念を示している。
 「ルイス」が火災の中で救出される様子は、日本のニュースでも紹介されました。ルイスの悲報を知り、早速、ポートマッコーリーへ、悲しみの気持ちを伝えるとともに火災の状況や天候を尋ねるメールを送りました。報道の翌日、27日(水)に、お二人の方から返信がありましたので、原文のまま紹介します。

   ・Today is a lot better with not so much smoke.  Fires near Port Macquarie are under control.  Further North bushfires are still out of control, near Grafton.  Some electrical storms creating more fires.  We are hoping for rain.

   Yes, so sad that Lewis did not make it.  He has appeared on News reports all around the world and his rescue has made him famous.  Sadly the poor little darling did not make it, but a happy twist to his story is that the donations from all around the world have flooded in.  So Lewis has made a huge contribution to the survival of the Koala population that will follow in his footsteps.  

 「ルイス」の死は、単なる自然界の悲劇として済ませるわけにはいきません。地球温暖化、異常気象、そして人と自然との共生など、いろんな視点で私たちに考える機会を与えてくれました。本校の「オーストラリア体験旅行」は、本年度から教育コース2年生による「オーストラリア教育視察」に生まれ変わります。訪問地は、これまでと同じポートマッコーリーです。現地を訪れる本校生徒には、生物の多様性とそのネット―ワークの中で私たちが生かされているということについて、新たな学びを得てほしいと思います。
 ところで、そのポートマッコーリーの姉妹都市委員会から、ファイバー製の真っ白なコアラの像が本校に送られてきました。令和2年は、姉妹都市提携30周年です。4月には、ポートマッコーリーからの市民訪問団が半田市にやってきます。その訪問時に披露することができるよう、本校の美術部が中心となって色塗りをします。どのような仕上がりになるか楽しみです。このコアラ像を「ルイス」が我々に託してくれた友好の絆と受け止めて、作業にかかります。

11月20日

43 本校卒業生 福永竜也さん
 
中部大学主催「中部大学学生力体感会2019−発掘!中部のイチバン星−」で発表
  11月15日(金)、中部大学において、「中部大学学生力体感会2019」が開催されまして。これは、企業の人事担当者や高等学校教員などを対象に、授業以外の多様な活動に取り組む中部大学生の成果発表の場です。中部大学からいただいたパンフレットには、「自ら積極的に様々な課外活動に取り組むことで成長した学生との交流イベントです」と書かれていて、自分で筋道を立て、考え、行動することができる人材や、正解のない課題に対してチャレンジする勇気と実行力を備えた人材を育成したいといった人材育成方針が伝わってきます。
 さて、この発表会で、本校卒業生で工学部電気システム工学科4年の福永竜也さんが「大学生活での成長〜電気カートの製作を通して〜」と題して、グレープ発表をしました。
 中部大学には、後援会が主催する「チャレンジ・サイト」という学生への支援制度があります。これは、学生がプロジェクトを申請し、認可されたプロジェクトに予算が配分され、学生が主体となって計画的に活動するものです。この「チャレンジ・サイト」を利用して、福永さんのグループは電気カートを製作し、全国大会での優勝を目指しました。結果は2位でしたが、計画、設計、製作、改良、走行の全てに関わることで、ものづくりの魅力とともにその奥深さを実感したようです。プロジェクトでは、限られた予算の中で少しでも良い素材を使用し、軽量化を図り、ピットでのバッテリー交換に要する時間を短縮するといった複数の課題に同時に向き合わなければならなかったそうです。しかし、そういったチャレンジで、人間的にも成長したことが発表からしっかりと伝わってきました。本校卒業生が、新たな意欲に燃えチャレンジする姿をとても頼もしく思いました。福永さん、これからもものづくりの面白さを追い求め、もっともっと自分を磨いてください。

11月14日

42 群鴨講演会
 本校の近くには、冬の訪れとともに鴨が集まる池があります。その池に集う鴨の群れから本校の同窓会報は「群鴨(むれるかも)」と名付けられました。長い旅を経て、戻ってきてほしいという願いが込められているのでしょう。
 さて、11月11日(月)、同窓会の支援により同窓生による講演会「群鴨講演会」を実施しました。講師は本校の2回生で、地元半田市に本社を置く株式会社「ミツカン」にお勤めの沢田雅史さんです。
 講演では、ミツカンの沿革やご自身が製品化に携わった商品、そして業務内容の紹介、採用面接で重視すること、学生時代の学習方法等をお話しいただきました。さらには、半田地域のまちづくりへの関心についてもお話しいただきました。
 ところどころにユーモアを取り入れた巧みな話術で、生徒に向けて熱い思いを語っていただきました。沢田様、後輩へのメッセージをありがとうございました。同窓生の皆様、これからも本校生徒を見守り、応援をお願いいたします。
 なお、この行事については、11月14日(木)の中日新聞「知多版」で紹介されました。

11月11日
 41 「乙川ふれあいフリーマーケット」でのお手伝い
 11月10日(日)、乙川地区少年を守る会主催の「乙川ふれあいフリーマーケット」が半田市立乙川中学校で開催され、前日の準備と当日の運営のお手伝いをしました。
 前日は本校野球部の生徒が、来場者の駐車場となる乙川中学校グラウンドで白線引きをしました。また、当日は本校職員及びPTA役員が駐車場での誘導を行い、教育コースの1年生が校舎の正面玄関前で餅つき体験のお手伝いをしました。
 地域の活動に参加することは、教職を目指す本校教育コースの生徒にとって、貴重な体験の機会となっています。乙川地区にお住いの方々とのふれあいを通して、学校と地域が密接に結びついていることが分かったと思います。乙川地区の皆様、本校に声をかけていただきありがとうございました。

11月7日
 40 教育コース、愛知県庁本庁舎公開イベント「県立学校の魅力発信」に参加
 11月3日(日)、教育コースの1年生と2年生が、愛知県庁で行われた「県立学校の魅力発信」に参加しました。これは、「愛知県庁本庁舎公開イベント」の一環として行われたもので、本校を含めて県立高校が11校と愛知県学校農業クラブ連盟が、ブースやステージで発表しました。
 本校は、平成30年度に開設した「教育コース」の概要について、パネルや学校案内を使って紹介しました。当日は、大村秀章愛知県知事がお見えになり、当番の生徒に励ましの声をかけていただきました。ご覧いただいた皆様、本校ブースへお立ち寄りくださりありがとうございました。

11月5日
 39 創立40周年記念企画、劇団四季『パリのアメリカ人』鑑賞会
 11月1日(金)、同窓会の御協力のもと創立40周年記念事業として、名古屋四季劇場において現在公演中の『パリのアメリカ人』の鑑賞会を行いました。
 この日を迎えることができたのは、開校以来本校をずっと応援してくださった方々、本校卒業生や保護者の皆様、そして地元半田市をはじめ地域の方々のおかげであり、本校への御支援に厚くお礼を申し上げます。
 創立40周年を迎えるにあたり、校訓「一心不乱」を励みに、生徒と教職員がともに次の10年に向けて新たな一歩を踏み出す決意です。
 これまで皆様からいただいた御厚情に改めて感謝申し上げるとともに、新たな成長を目指す半田東高等学校への御支援をお願い申し上げます。

10月30日
38 日本福祉大学「学園報95号」に本校との連携活動掲載

 10月25日(金)発行の日本福祉大学「学園報95号」で、本校教育コースとの連携事業について掲載していただきました。
 本校は、教育コースの活動について、半田市教育委員会及び日本福祉大学と3者協定を結び、充実した教育プログラムを展開しています。その活動の一つとして、生徒が日本福祉大学の半田キャンパスを訪問し、直接、大学の先生方の授業を受講する取組を行っています。記事では、子ども発達学部教授 鈴木庸裕 先生による授業の報告がありました。以下、記事の内容を紹介します。
 半田東高等学校との連携事業
  愛知県立半田東高等学校は2018年4月、愛知県内初の「教育コース(定員20人)」を開設。愛知教育大学や日本福祉大学など教育系学部のある大学と連携することで、幅広い教養や人間性・社会性など教員に求められる資質を身につけた人材の育成を目指しています。
  今年6月に本学半田キャンパスで行われた授業は、鈴木庸裕 子ども発達学部教授が担当。「学校と福祉」をテーマに、東日本大震災後の福島県での事例を紹介し、教師・スクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカーが協働し福祉的な機能を学校に持たせる意義を考えていきました。
   日 時 2019年6月21日

   場 所 日本福祉大学 半田キャンパス 216講義室

   対 象 半田東高校 2年生(教育コース)20人

   講 師 鈴木庸裕 子ども発達学部教授

   テーマ 教育探究T
「学校と福祉」子どもの生きづらさを問う―震災復興の福島から―

10月25日
37 教育コース2年生、教育探究T「オーストラリアの教育」

   講師 愛知教育大学 アンソニー・ライアン 先生
 10月25日(金)、教育コースの2年生20名が、「教育探究T」の授業で、愛知教育大学からアンソニー・ライアン先生をお招きして、オーストラリアの教育についての講義を受けました。
 これは、本年度3月に半田市の姉妹都市であるオーストラリアのポート・マッコーリーでの教育視察の事前学習となるものです。義務教育制度に始まり、中等教育、そして、大学教育の概要、さらには日本の大学入試制度との違いなどを教えていただきました。オーストラリアの子どもは、幼いころから言葉を使って徹底的に自己表現の訓練を受けているとの説明があり、多様な社会で生きてい行くための言葉が果たす役割と日本の文化との違いに気づかされました。
  教育コースの2年生は、ポート・マッコーリーでの教育視察に向けて、少しずつ準備が始まっています。

10月21日

36 全校集会

後期生徒会役員認証式

新人戦賞状披露44枚

2年生 川越航太君「高校生海外チャレンジ促進事業」

カリフォルニア州立大学短期留学報告
 10月21日(月)、全校集会で後期生徒会役員の認証式を行いました。会長及び副会長以下11名の役員の皆さんに後期の生徒会の仕事をお願いしました。
 続いて、新人戦の表彰を行いました。披露した賞状は合計44枚で、生徒のみなさんの日頃の部活動への取組が成果となって表れています。以下、披露した賞状をお伝えします。 

ソフトテニス部

   愛知県高等学校新人体育大会 知多支部予選会 

男子 団体戦 優勝

個人戦 2位、3位、5位(2組)、

    女子 団体戦 3位

       個人戦 3位、

   愛知県高等学校秋季シングルス大会 知多支部予選会

    男子 準優勝、3位

    女子 優勝

陸上競技部

   愛知県高等学校新人体育大会 知多支部予選会 

    男子 400m 6位

       400mH 4位

       4×100mR 5位

       4×400mR 6位

       砲丸投 5位

    女子 400m 3位、4位

       800m 2位、6位

       4×400mR 4位

       砲丸投 3位

       走高跳 5位

水泳部

   愛知県高等学校新人体育大会 知多支部予選会

    男子 100m背泳ぎ 3位

       200m自由形 3位

    女子 50m自由形 2位

200m自由形 3位

200mバタフライ 優勝     

       400m自由形 3位     

テニス部

   愛知県高等学校新人体育大会 知多支部予選会

    男子 シングルスCブロック 準優勝

バドミントン部

   愛知県高等学校新人体育大会 名南・知多支部予選会 男子学校対抗戦 4位

本校では、部活動としての登録はありませんが、個人で空手競技に参加し、愛知県大会で準優勝を収めた選手がいます。なんとこの選手は、陸上競技部でも400mで6位、そして、4?100mRのメンバーとして5位の表彰を受けました。

愛知県高等学校新人体育大会愛知県大会
    空手道競技 男子個人組手 +68kg 愛知県大会準優勝

第41回東海高等学校空手道選手権大会進出(11月16日、三重県桑名市)

 表彰披露に続いて、2年生川越航太君の渡米報告会が行われました。川越君は、7月21日(日)から8月3日(土)までの2週間、アメリカのカリフォルニア州立大学でIT分野の講義を受けてきました。ソフトバンクの孫会長にあこがれる川越君は、孫会長の出身大学であるカリフォルニア州立大学でコンピュータに関する講義を受け、貴重な経験をしたようです。全校生徒の前で堂々と発表する姿はとても頼もしく思えました。

川越君は、6月に武豊町が主催する「レゴロボット製作教室☆初級」にボランティアとして参加し、組み立てやロボット相撲対決などを通して、参加小学生のサポートをした経験があります。今後も海外での学びや、ボランティア活動などをもとに、人生を切りひらく生徒が出てきてほしいと思います。

10月21日
35 教育コース1年生、こんにちわーるどフェスティバルの見学及び協力活動
 10月20日(日)、1年生教育コースの生徒が、半田赤レンガ建物で開催された「第17回こんにちわーるどフェスティバル」に出向き、会場設営及び片付けに携わる一方、会場内のブースを見学しました。
 「こんにちわーるどフェスティバル」は、半田国際交流協会が主催し、市民の国際理解や在住外国人との触れ合いを目的に行われています。本年度は赤レンガ建物内に中国、ネパール、ブラジル、カンボジア、インドネシア、ベトナム、ペルー、アメリカ、スリランカの国々のブースが設置されました。本校の生徒は各ブースで説明を聞いたり、実際に体験したりして、異文化への興味・関心を深めました。この活動は、次年度、2年生のテーマである「世界の教育」についての学びの素地となる貴重な機会となりました。

10月19日
34 2年生進路講演会
 10月18日(金)午後、2年生を対象に富山大学教授の船橋伸一先生をお招きして進路講演会を行いました。
 主な内容は、「@現在の大学や大学入試を取り巻く環境について」と、「A大学を選び視点」です。@の受験環境の変化では、18歳人口の減少とそれにともなう大学の立ち位置や教学内容の変化、国立大学や私立大学の入学者選抜の現状等についてお話しいただきました。Aの大学選びの視点では、大学進学を目指すことの意義や生涯賃金について、ご自身が専門とする経済学のデータをもとに大変わかりやすく説明していただきました。
 講義では、生徒へのインタビューを行い回答へのコメントもはさみながら、ところどころにユーモアを交え、5時間目と6時間目を合わせた110分間がアッという間に感じられる講演会でした。
 船橋先生、本日は雨の中、半田東高校へお越しくださり、ありがとうございました。先生のご講義で生徒は受験生としての決意を強めたと思います。大学で学ぶ意義の一つとして、専門知識の獲得に加え、「学力+コミュニケーション能力+文書作成能力」の伸長があることを、今後生徒に伝えていきたいと思いました。

10月11日
33 授業でディベートにチャレンジ
 10月10日(木)、1年1組の「保健」の授業で、本校初任の先生がディベートを活用した授業を行いました。「保健」の授業は1週間に1回しかありません。生徒は、前の週の授業での指示を受け1週間かけて準備を行い、ディベートに臨みました。
 クラスの中には、順序立てて相手にしっかりと伝わるように話し、ジャッジから高い評価を得た生徒がいました。また、冷静に議論の展開を追い、根拠を添えてジャッジとしての判断を述べている生徒がいました。
 いろんな考え方に触れ、自分の思考を鍛えることができるのがディベートの良さです。特に、授業でのディベートの場合、生徒には勝ち負けにこだわるよりも、ディベートを通して複眼的な見方ができるようになってほしいと思っています。授業の終わりに、生徒は振り返りシートに本日の学びを記入していました。わずか1時間の授業でしたが、1年1組の生徒にどのような学びがあったのか知りたくなりました。

9月27日
32 2年生、進路講演会
 9月27日(金)、河合塾から池ア琢磨様をお招きして、「現役合格のために今何をすべきか」と題して進路講演会を行いました。「大学入試に向けた心構え」を中心に、今後乗り越えるべきハードル、日頃の意識の持ち方、家庭学習のあり方等についてお話しをしていただきました。特に、受験に向けて目的から行動を定義して日々の努力を積み重ねることの大切さは、部活動を一生懸命頑張る本校の生徒の心に響いたと思います。池ア先生、本日はご講演をありがとうございました。

9月20日

31 教育コース1年生・2年生、外部講師による授業
 9月20日(金)、教育コースの1年生及び2年生が、それぞれ外部の先生方を講師にお招きして、講義を受けました。
 1年生は「教育基礎」の授業の一環で、愛知教育大学心理講座の森川夏乃先生に「学校と地域社会」というタイトルで講義をしていただきました。また、2年生には「教育探究T」の授業として、愛知県立半田特別支援学校の村松加苗教頭先生から、「特別支援教育〜それぞれの障害に配慮した教育〜」と題する講義がありました。授業では、生徒が互いに意見を発表する時間を設けてくださり、クラスメイトの考えに触れることでより理解が深まったと思います。

 本校の教育コースでは、1年生が「地域を意識した教育」を基本コンセプトとして「教育基礎」の授業を行っています。一方、2年生は1年生での「教育基礎」での学びを基に、「世界を意識した教育」と題して世界(特にオーストラリア)の教育制度や特別支援教育についての理解を深める探究活動を行っています。

 森川先生、村松先生、本日は本校生徒のためにわざわざ時間を割いて講義をしてくださり、ありがとうございました。先生方の講義は、本校の教育コースの生徒にとって貴重な学びとなりました。

9月13日
30 「一心祭」終了、フィナーレは感動の「大江戸吹雪」
 9月11日(水)の体育祭が雷雨のため競技途中で中止になったのを受けて、13日(金)の午後に残りの競技を行い、学校祭が終了しました。
 9月9日(月)文化祭1日目では、1年生及び2年生の各クラスで、創意工夫に富んだ発表や展示がありました。1年生の優勝クラスは6組の体験型展示で、遊園地にあるコーヒーカップを教室の中で再現していました。一度に2人×4カップで計8人が体験できる展示でした。力まかせに回転台を回してくれた1年6組の生徒のみなさんお疲れさまでした。一方、2年生の優勝クラスは、2組の「アナと雪の女王」をベースにした創作劇で、所々に笑いがあり、狭い教室を上手に活用した見事な発表でした。
 
9月10日(火)文化祭2日目は、雁宿ホールで1・2年生の優秀合唱大会と3年生の合唱大会を行いました。審査の結果、金賞に該当するクラスが同点で2クラスあり、「スパークル」を歌った3年1組と「正解」を歌った3年7組がそれぞれ金賞を受賞しました。1組と7組のみなさん、素晴らしい合唱を聴かせてくれてありがとう。


 
9月11日(水)は、体育祭を行いましたが、午後の種目の一部が雷雨により中止となり、改めて13日(金)の午後に残りの種目を実施しました。最後は、1・2年生全員で舞う本校伝統の「大江戸吹雪」です。これは、毎年、受験に向かう3年生へのエールとして実施しています。発表後は、3年生からのお礼のことばがあり、本校が「半田東ファミリー」となり、学校全体が一体感に包まれました。各学年の優勝クラスは、1年生が6組、2年生が2組、3年生が7組です。


 体育祭が二日間にわたる開催となり、観戦に来てくださったご家庭の皆様、そして卒業生の皆様には、この場を借りてお礼を申し上げます。また、文化祭へも多くの方にお越しくださり、ありがとうございました。令和元年度、「最高の仲間と最高の思い出を」をテーマに実施した「一心祭」、この学校祭を通して東の生徒は一回り大きく成長しました。

9月13日
29 2年生、2021年度大学入学共通テスト説明会
 9月13日(金)、2年生を対象に、2021年度大学入学者の選抜に向けて、大学入学共通テスト及び英語の民間資格・検定試験の活用に関する説明会を実施しました。
 説明会では、大学入試英語成績提供システム、共通IDの取得、主な民間資格・検定試験の概要等を説明しました。今後本校2年生は11月の共通ID取得に向けた申請の準備をします。
 
説明にあわせて、2種類の資料をお子様に渡してあります。お子様の進路選択に向け、ご家庭においてもご活用ください。

9月6日
28 1・2年生合唱大会

 各クラス、練習を積み重ねてきた合唱。その成果発表として、9月6日(金)午前、体育館で1年生と2年生の合唱大会を行いました。結果は以下のとおりです。
 1年生
  第1位 6組「空も飛べるはず」

  第2位 1組「パプリカ」

 2年生
  第1位 3組「正解」

  第2位 1組「COSMOS」

それぞれの学年の1位と2位が、9月10日(火)に雁宿ホールでの優秀合唱発表に進出します。なお、3年生は、9月10日(火)にすべてのクラスが雁宿ホールで発表します。雁宿ホールでの素晴らしいハーモニーを期待しています。

8月29日
27 2学期始業式

 本日、2学期の始業式を行いました。式辞では、創立40周年記念事業の一環として11月1日(金)に行う記念式と劇団四季による記念公演について話しました。人と同じように学校も成長すること、そしてその成長のためには、それぞれの時代を生きる生徒と職員が共に明日の向上を信じて頑張ることの大切さを伝えました。

 また、始業式後は部活動の表彰を行いました。以下、表彰の結果をお伝えします。

・ハンドボール部女子

令和元年度愛知県高等学校ハンドボール選手権大会知多支部予選会 準優勝

第41回知多地区高等学校ハンドボール選手権大会 優勝

 ・卓球部女子

  令和元年度愛知県卓球協会秋季卓球新人大会 シングルス Aブロック 優勝

 ・ソフトテニス部男子

  令和元年度全知多高等学校ソフトテニス選手権大会 

団体の部 優勝(本校Aチーム)、第3位(本校Bチーム)

 ・バドミントン部

  令和元年度半田市夏季バドミントン大会

  男子1部 準優勝、女子1部 第4位

  男子2部 優勝、第3位、女子2部 準優勝、第3位、

 ・バスケットボール部女子

  令和元年度知多地区高等学校バスケットボール夏季選手権大会 第4位

8月26日
26 茶道部、学校茶道東海研修会参加

 8月25日(日)午前、名鉄グランドホテルで開催された学校茶道東海研修会に本校茶道部の生徒が参加しました。これは、一般社団法人茶道裏千家淡交会が行う催しです。テーブルでお茶をいただいたのは初めてです。非常勤教師で茶華道部の顧問である 森 美沙子 先生にマナーを教えていただきながら、茶道部生徒が点ててくれたお茶をいただきました。自分のために点ててくれたと思うと、それだけ味わいが深くなります。いただいた後は、生徒への感謝の気持ちでいっぱいになりました。森先生はじめ、淡交会の皆様、貴重な機会を授けてくださりありがとうございました。

8月8日
25 東高見学会

 8月8日(木)午前、東高見学会を行いました。まず、体育館で全体会を行い、生徒会長のあいさつ、生徒会による学校概要の説明と学校行事の紹介がありました。その後、各教室に分かれて懇談会を行い、授業、補習、土曜学習会、長期休業中の集中講座や学校祭である「一心祭」の詳細について、本校在校生が説明しました。

 懇談会終了後は、各自で希望する部活動を見学してもらいました。また、教育コースの希望者を対象に、各学年における学びのテーマ、授業内容、日頃の体験活動、そしてオーストラリア教育視察等について説明を行いました。実際に、教育コースで学ぶ生徒から、教育コースの特色やそこでの学びの意義などについて、詳しい説明がありました。

 照りつける夏の日射しの中、多くの中学生のみなさん、そして保護者の皆様に半田東高校へお越しくださり、ありがとうございました。中学生のみなさんの進路選択に、本日の東校見学会が少しでも役立てば幸いです。

 次回、学校説明会は11月9日(土)に実施します。

8月7日
24 全校出校日、東高見学会に向けて準備着々

 8月7日(水)は全校出校日で、明日の東高見学会に向けた環境整備と部活動表彰を行いました。夏休みに入り本校は、全学年が7月22日(月)から29日(月)までの平日6日間、3年生が30日(火)から6日(火)までの平日6日間で、前半の夏季集中講座を行いました。1年生と2年生は主に1学期の復習と基礎学力の充実、3年生は進路希望の実現に向けた実力向上に努めています。

夏休みに入ってからも、ほぼ毎日夏季集中講座と部活動で校舎を使用しており、休日は大会の会場にもなっています。8日(木)の東校見学会では、中学校の生徒のみなさんに気持ちよく校内を見学してもらえるよう、全校生徒が気持ちを込めて環境整備を行いました。

また、清掃後は体育館で部活動の表彰を行いました。以下、表彰の結果をお伝えします。運動部も文化部も、この夏、東高の生徒は頑張っています。

・水泳部

第5回知多地区高等学校学年別水泳選手権大会

2年生の部 男子50m平泳ぎ      第2位
             100m平泳ぎ     第2位
             200m個人メドレー  第2位
          女子50mバタフライ    第3位
            100mバタフライ    第2位

  1年生の部 男子50m背泳ぎ       第2位
            100m背泳ぎ      第2位
          女子50m背泳ぎ      第3位
             100m平泳ぎ     第3位
             200m自由形     第3位

 ・ソフトテニス部

  第12回全尾張高等学校ソフトテニス大会 女子の部 第3位

 ・卓球部

  第41回愛知県高等学校体育連盟知多支部卓球選手権大会

  男子学校対抗2部 第2位(半田東高校B)

 ・美術部

  第72回中部日本高等学校演劇大会知多地区大会 舞台美術賞

8月2日
23 教育コース、半田市内小学校、放課後等デイサービス施設でボランティア

 (1) 半田市立半田小学校

 7月31日(水)〜8月5日(月)、教育コース2期生(現1年生)が半田市立半田小学校の「夏休み読書感想文準備講座」で、子どもたちの読書感想文作成についてアドバイスを行っています。写真は、半田小学校での活動の様子です。なお、この取組は、半田小学校のウェブページでもご覧いただけます。

(2) 半田市立乙川東小学校

8月1日(木)及び2日(金)の2日間、教育コース2期生が半田市立乙川東小学校で、夏休みの宿題等に取り組む子どもたちへ学習支援をしています。

(3) 放課後等デイサービス「にじいろ」

7月30日(火)〜8月2日(金)、教育コース1期生(現2年生)が半田市乙川にある施設「にじいろ」で子どもたちへの学習支援を行っています。私がうかがった時は、子どもたちと一緒に本校生徒が亀崎の浜へ出かけるところでした。屋外の活動での安全への配慮についても学ぶことができたと思います。 

 お世話になっている学校の先生方、そして施設のスタッフの皆様、本校生徒へ貴重な学びの機会を与えてくださり、ありがとうございます。引き続き、本校生徒がお世話になります。どうぞよろしくお願いいたします。

8月1日
22 教育コース、横川小学校「日本語学習会」でボランティア活動

 7月31日(水)〜8月2日(金)、教育コース1期生(現2年生)が半田市立横川小学校の「日本語学習会」で、子どもたちへの学習支援を行っています。私は、その初日に見学をさせてもらいました。本校生徒が、書道や書き取り、計算問題などに取り組む子どもと向き合い、優しく学習の支援をしていました。中には、計算問題自体は理解しているものの、日本語の学習が追いつかない外国人のお子さんもいて、私自身、外国人児童への日本語学習支援の必要性を痛感させられました。

 横川小学校の校長先生はじめ日本語学習会に携わっていらっしゃる先生方、本校生徒が大変お世話になっています。どうもありがとうございます。

 なお、本校生徒の取組の様子は、横川小学校のウェブページからもご覧いただけます。

7月26日
21 教育コース、有脇公民館「小学生夏休み勉強会」でボランティア

 7月22日(月)〜26日(金)、教育コース2期生(現1年生)が有脇公民館で、「小学生夏休み勉強会」のボランティア活動を行いました。真剣に夏休みの宿題に取り組む子どもたちに寄り添い、書き取り練習がはかどらない子を励ましたり、行き詰まっている子への支援をしたりしました。また、休憩時間は、本校生徒の周りに子どもたちの輪ができ、笑顔で話をする姿が印象的でした。

 子どもたちにどんな言葉をかけるとよいか、どのように説明するとわかってもらえるか等、このボランティア体験は本校生徒にとっても大きな学びの機会となりました。

 また、スタッフのみなさんが子どもたちに接する様子を間近に見ることができ、さらにはご助言をいただき、そういった点での学びもあったと思います。

 有脇公民館の館長様はじめスタッフの皆様、5日間、本校生徒が大変お世話になりました。この体験を通して「教育コース」の生徒は一回り成長したことでしょう。どうもありがとうございました。

7月25日
20 女子ハンドボール部、夏の大会、初戦圧勝

 7月23日(火)、女子ハンドボール部が愛知県高等学校ハンドボール選手権大会知多支部予選会に出場しました。私は、当日、半田市体育館で半田高校との対戦を観戦しました。

 試合直前には「こーちょーせんせー」というあっと驚くエールで、選手全員が気合いを入れ、開始直後から暑さを吹き飛ばす見事な意気込みでプレーに臨み、勝利を収めました。私は、選手のみなさんのエールとファイトあふれるプレーから元気をもらいました。選手のみなさん、ありがとう。

 当日は、平日にもかかわらず、たくさんの保護者の皆様に応援に来ていただき、ありがとうございました。女子ハンドボール部は、本日、夏空の下、次の試合に備えてグラウンドで大声を出して元気に練習をしています。選手のみなさん、8月4日(日)からの県大会に向けて、頑張ってください。また、保護者の皆様におかれましても応援をよろしくお願いいたします。

7月17日
19 野球部、快進撃

 7月15日(月)、硬式野球部が熱田球場で蒲郡高校との3回戦に臨み、5−4で勝ちました。

 前半、本校は外野フライが多く、蒲郡高校のペースでの試合展開となりました。それでも、6回に満塁のチャンスから得点を重ねて逆転し、その後しっかりと守り切って勝ちました。当日は、たくさんの野球部OBをはじめ、部員のご家庭の方々が応援に来られました。

 現時点で本校はEブロック内ベスト4です。Eブロックは、20日(土)に中京大中京と刈谷工業が対戦し、21日(日)午前9時から刈谷球場で本校が国府と対戦します。21日(日)も「一心不乱」に白球を追いかける本校野球部の応援をよろしくお願いいたします。

7月10日
18 野球部、初戦突破

 7月9日(火)、硬式野球部が阿久比球場において日進高校と対戦し、11−1(6回コールド)で勝ちました。

 本校生徒は、しっかりと声が出ており、きびきびとしたプレーが目立ちました。そして、ほぼ毎回得点を重ね、初戦を突破しました。雨天で延期になった試合にもかかわらず、野球部OBをはじめ、部員のご家庭の方々に応援に来てくださり、本当にありがとうございました。OBやご家庭の方々の応援は、選手の大きな励みになったと思います。

 次回の試合は、7月15日(海の日)午前9時、熱田球場において行われます。引き続き、本校野球部への応援をよろしくお願いいたします。

7月3日
17 教育コース2年生、小学校の日本語指導教室について学習

 7月3日(水)、半田市立横川小学校から 山本 創 教頭先生と、小島美幸 先生をお招きして、本校教育コースの2年生を対象に、「日本語指導教室」について講義をしていただきました。

まず、山本教頭先生から半田市及び横川小学校に関わる外国人の環境についてお話しいただき、その後、小島先生から「日本語指導教室」における指導の実際についてお話しいただきました。さらに、小島先生からは、校内での担任との連携やご家庭との連絡の取り方等、教員として心得ておくべき事柄についても詳しくご説明いただきました。

今回の講義は、横川小学校で行われる「日本語教室 夏休み出校日」に向けた事前学習となるものです。この講義を受講した本校教育コースの2年生は、横川小学校の「日本語教室 夏休み出校日」に出かけ、日本語の支援を必要とする児童への学習支援を手伝ったり、おにぎり作りやうちわ作りのお手伝いをしたりします。

 本校生徒の参加で、日本語の支援を必要とする横川小学校の児童のみなさんが思い出に残る夏休みを過ごすことができれば、幸いです。出校日には、本校生徒がおじゃまします。横川小学校の先生方、そして児童のみなさん、お世話になります。どうぞよろしくお願いいたします。この体験は、本校生徒にとっても大事な学びの機会となるでしょう。

6月24日
16 教育コース2年生「教育探究T」日本福祉大学で授業

 6月21日(金)に、教育コースの2年生が日本福祉大学半田キャンパスで、子ども発達学部教授 鈴木庸裕 先生から、「学校と福祉」というテーマで講義を受けました。これは、教育コース2年生の「教育探究T」の授業の一環として実施しました。

 講義では、学校がいろいろな職種との協働で福祉的な機能を持つことの重要性について、事例を交えて紹介していただきました。生徒は、教育と福祉について、そして学校と福祉の新たなあり方について学ぶことができました。

2年生「教育探究T」の年間テーマは、「世界の教育制度、特別支援教育の理解」です。多様な学びについて知り、広く世界に目を向けて将来へ羽ばたく礎を築きます。鈴木先生、このたびは貴重な学びの機会を与えてくださり、ありがとうございました。

6月20日
15 職員研修会「AED講習」

 6月20日(木)に、職員向けにAEDの使用講習会を行いました。事前に知多中部広域事務組合消防本部作成の「救急救命〜救え! 大切な命〜」を読み、当日は、近隣の半田消防署北部出張所から講師をお招きして、胸骨圧迫とAEDの使用方法についての解説を受けた後、実習を行いました。実習に取り組む職員の顔は、皆、真剣そのものでした。お越しいただいた署員は本校の卒業生でもあり、立派な姿が頼もしかったです。北部出張所の皆様、どうもありがとうございました。

6月17日
14 「創立40周年記念」全校生徒で人文字撮影

 6月17日(月)に、創立40周年を記念して、全校生徒でグラウンドに「40」の人文字を作り、ドローンを使って撮影しました。写真は、「創立40周年記念誌」に掲載します。この写真は、創立40周年という記念すべき年を、生徒のみなさんと職員が共に過ごした証しとなるでしょう。


6月14日
13 2年生「教育コース」愛知教育大学との連携授業

 6月13日(木)の第1限と第2限で、2年生「教育コース」の生徒20名を対象に、愛知教育大学外国語教育講座教授である建内高昭先生をお招きして、「英語教育のめざすもの」と題して、講義を行っていただきました。

 最初に、小学校における英語の教科化についての話題があり、「中高生が望む英語授業」や「リスニング研究における能動性」といった内容についてお話しいただきました。講義の途中では、生徒による話し合いや英語での活動場面を設けていただき、予定された2時間があっという間に過ぎてしまいました。

 特に、「リスニング研究における能動性」では、「聴くことの始まり」について、赤ん坊と母親とのコミュニケーションについてお話をしていただき、言葉を教えることの本質的な意味にまで触れていただきました。「教育コース」の生徒にとっては、教育について学び、考える貴重な機会となりました。建内先生、どうもありがとうございました。

6月3日

12 2年生修学旅行

 5月29日(水)から31日(金)の日程で、2年生が広島方面への修学旅行に出かけました。以下、写真とともに概要をお伝えします。修学旅行の見学地をつなぐキーワードは、「世界遺産」です。

 

(1) 5月29日(水)

@ 最初の目的地、広島平和記念公園に到着です。


A はじめに「原爆ドーム」を見学し、その後「原爆の子の像」、「平和の鐘  」や「平和の灯」について、ガイドさんからの説明を受けました。「原爆  の子の像」では、皆で作成した折り鶴を納め、祈りを捧げました。

B 「平和の灯」の見学後、リニューアルされた原爆資料館を見学しました。


C 15:30、宮島口から船で本日の宿泊地、宮島へ渡りました。


D 宮島では、鹿と一緒に記念撮影です。その後、グループで厳島神社へ向かいまし   た。

 

(2) 5月30日(木)

この日は、学年が3つのグループに分かれて、研修を行いました。

<戦艦大和と姫路城コース>

@ 「大和ミュージアム」を見学しました。


A その後、バスで移動し、姫路城を見学しました。

<中華街散策と神戸港クルーズコース>

@ 神戸南京町を散策しました。


A 人気の写真撮影スポットです。この後、「KOBE」の文字の背後に船に乗り  込み、トワイライト・クルージングを行いました。

B 船の上でも思い思いに記念撮影です。


<瀬戸内サイクリング&BBQコース>

@ 今から、しまなみ海道でのサイクリングが始まります。

A 海を渡る風は、とても心地よかったです。

<19:00>
全員が神戸ベイシェラトンホテルに帰着し、皆でそろっての夕食会です。夕食後は、各クラスが企画した出し物で学年レクリエーションを行い、学年全体で絆を深めました。

(3) 5月31日()

@ 伏見稲荷大社を参拝しました。


A 嵐山も散策しました。


B 最後の思い出は、嵯峨野トロッコ列車からの保津川の絶景でした。


C 3日間、天気に恵まれ、無事、修学旅行を終えることができました。修学  旅行を経て、一回り成長した2年生の皆さんの今後の飛躍に期待します。

   

  

  

5月28日

11 部活動表彰

 5月27日(月)の全校集会で、愛知県高等学校総合体育大会の支部予選会や文化部の大会等の表彰披露を行いました。本年度、部活動の活躍がめざましく、当日は27枚の賞状を披露しました。部活動の生徒のみなさん、本当によく頑張りました。本校は、日頃、「三兎(学習活動・部活動・学教行事)を追う」文化の醸成に努めています。今年も3年生のみなさんが中心となり、立派な成績を収めてくれました。以下、表彰内容をお伝えします。 

ソフトテニス
   男子 団体戦 優勝、個人戦 第2位
   女子 団体戦 優勝
バドミントン
   女子 学校対抗戦 第4位
卓球
   女子 学校対抗戦 第4位
陸上
   男子 4×400mリレー 第1位
       ×100mリレー 第4位
       400m 第3位、第5位 
   女子 砲丸投げ(4.000kg) 第4位、第6位
       円盤投げ(1.000kg) 第4位、
ハンドボール
   男子 第3位、優秀選手賞(ベスト7)1名
   女子 第3位、優秀選手賞(ベスト7)1名
剣道
   男子 個人 第3位2名
   女子 個人 第5位
演劇部(平成30年度知多支部演劇部合同発表会)
   創作脚本賞 

 また、賞状はありませんが、本校生徒が「全国高等学校将棋選手権大会愛知県大会」において第5位になりました。

5月20日

10 情報モラル講話「スマホ・ケータイ安全教室〜スマホ・ケータイと正しくつきあうために〜」

5月13日(月)、株式会社NTTドコモから講師をお招きして、情報モラル講話を行いました。主な内容は、SNSで気をつけたいこと、コミュニケーションアプリで気をつけたいこと、スマホなどでの時間の使い方、フィルタリングの活用で身を守ること、そして、使用上のルールやマナー等です。

SNSを使用する際には個人情報の扱いについて十分に配慮することや、コミュニケーションアプリでは気持ちが伝わりにくく、時に大きな誤解を招く恐れがあることから、実際に会って話をすることの大切さに気づかされました。また、機器の使用による睡眠不足が集中力、記憶力、作業効率の低下につながることも知りました。

この講義から生徒は家族とともに使い方を考え、節度を守って使用することの重要性を学びました。今後も、本校生徒がスマホやケータイと正しくつきあってくれることを期待します。

5月20日

9 教育コース1年生「教育基礎」、2年生「教育探究T」日本福祉大学で授業

5月10日(金)、1年生及び2年生の教育コースの生徒が、日本福祉大学で講義を受けました。1年生はこども発達学部長の山本敏郎教授に大学での教員免許の取得について、2年生はこども発達学部の今井理恵准教授にインクルーシブ教育について、それぞれ講義をしていただきました。この講義は、平成30年1月19日に結ばれた「半田市教育委員会・愛知県立半田東高等学校・日本福祉大学の教育連携・交流協定」により実施しています。

本校の教育コースは、「地域・世界・未来」の三つのキーコンセプトのもと、学校設定教科として1年生では「教育基礎」を、2年生では「教育探究T」を実施しています。今回の日本福祉大学での講義は、本校の授業の一環として行いました。

私は、山本教授の授業を参観させていただきました。講義では、大学生活、教育実習、教員採用試験など、多岐にわたって話を聴くことができました。また、グループ討議には2名の大学4年生がサポーターとして参加し、本校生徒の疑問に丁寧に答えてくれました。

本校生徒が教育の「未来」に向けて、熱心に討議を行い、目を輝かせて講義を聴く姿が印象に残りました。山本先生、今井先生、サポーターの学生さん、本日は本校生徒のために貴重な時間をとってくださり、ありがとうございました。


5月10日

8 PTA総会

5月10日(金)、PTA総会を行いました。

総会の前にはご家庭の方々に4限目の授業を公開し、200人以上の方々に授業を参観していただきました。総会では平成30年度の事業報告と決算報告があり、新会長の信任ならびに新役員の指名の後、令和元年度の事業計画案と予算案を審議しました。

  総会後は、学年別の懇談会を行い、3年生は河合塾の池ア琢磨様を講師に招いて、「受験生をもつ保護者としての知識と心構え」と題して、講演をしていただきました。講師としてお越しいただいた池ア様、また、授業参観および総会にお越しいただいたご家庭のみなさま、ご来校ありがとうございました。


4月23日

7 日本福祉大学との高大連携教育会議

  4月23日(火)、日本福祉大学半田キャンパスにおいて、本年度第1回高大連携教育に関する会合を行いました。

本校は「教育コース」のカリキュラムを実施する上で、半田市教育委員会や日本福祉大学と連携に関する協定を結んでいます。この協定に基づき、「教育コース」の生徒は日本福祉大学半田キャンパスへ出向き、大学の先生方から直接指導をしていただいています。

第1回の連携会議では、本年度の事業内容や行事等の計画について、意見交換を行いました。5月10日(金)は、「教育コース」1年生が「大学で教員免許を取る方法」について、2年生が「学校と福祉」について講義を受ける予定です。会議では、当日の講義概要や事前学習の在り方などに関する打ち合わせをしました。また、本年度から「教育コース」の2年生が「オーストラリア教育視察」を実施するのにともない、これに関する打ち合わせも行いました。

日本福祉大学のご協力により、本校「教育コース」の活動が実り多きものとなるよう願っています。日本福祉大学の関係の皆様、貴重な時間をありがとうございました。

4月19日

6 ポートマッコーリー コアラズ・オーケストラ来校

  4月19日(金)にオーストラリアのポート・マッコーリーからヘイスティングズ・コアラズ・オーケストラの皆さん26名が来校し、本校吹奏楽部とジョイントコンサートを行いました。

ポート・マッコーリーは、本校がある半田市と姉妹都市の関係にあります。その縁で、ヘイズティングズ・コアラズ・オーケストラは半田市をこれまで何度も訪問しています。

本日は、まさに国境を越えて、演奏を通して交流することができました。ヘイスティングズ・コアラズ・オーケストラの皆さん、そして、コーディネイトしていただいた半田国際交流協会の皆さま、貴重な機会を与えてくださり、ありがとうございました。



4月10日

5 1年生自転車安全運転講習会

  4月10日(水)に、新入生を対象に自転車安全運転講習会がありました。これは、自転車の交通ルール・マナーの理解と安全な運転技術を身につけるために、専門家を招いて行っているものです。

当日は、愛知県警半田警察署、三重県多気郡多気町地域資源バンクNIU及び株式会社愛三工業の自転車部の方々から、安全な運転技術の講習を受けました。毎年、4月は通学途上での自転車の事故が特に新入生で多くなっています。今回の講習会での学びをもとに、是非、安全な運転を心がけてほしいと思います。

なお、株式会社愛三工業では、地域貢献活動として本校での講習会に取り組んでいただいています。本日の取組の様子は、社内報にも掲載されたそうです。株式会社愛三工業の自転車部の皆様はじめ、お越しいただいた関係の皆様、どうもありがとうございました。


4月10日

4 1年生部活動紹介

  4月10日(水)に、新入生への部活動紹介がありました。当日は、真冬を思わせるような寒さの中、1年生が体育館に集まり、上級生によるガイダンスを受けました。それぞれの部活動が、体育館の半面やステージを使い、趣向を凝らしたパフォーマンスを行って、新入生を勧誘しました。緊張気味だった新入生にも笑顔が見られ、友人とともに興味ある部活動を見学する姿が見られました。

4月9日

3 1学期始業式

4月9日(火)に、1学期始業式を行いました。

始業式の式辞では、本校が求める生徒像に関して二つの目標を伝えました。

 1 進路実現をめざして、家庭学習の充実に努める

 2 部活動や学校行事などを通して、豊かな人間性と社会性を身につける

家庭学習については、学習時間の確保と思考が伴った学習のあり方について話しました。また、二つめの目標に関しては、「豊かな人間性」の「豊かな」に込めた意味を伝えました。

次に、ウォルト・ディズニーの夢を叶える4つの『C』で始まる言葉を紹介しました。それらは、好奇心(Curiosity)、自信(Confidence)、勇気(Courage)、継続(Constancy)です。半田東で学ぶ生徒が、この4つの「C」を大切にして、本年度も学校生活に主体的に取り組んでほしいと伝えました。

そして、学校生活を営む上では、励ましあって頑張る仲間の存在が大きいことを話し、仲間とともに自己の向上に努めてほしいと話しました。

4月8日

2 入学式

4月8日(月)に入学式を行い、240名(教育コース20名を含む)の新入生を迎えました。式辞では、

・「夢と目標」

将来の夢をもち、高校生活における目標を設定しよう

・「挑戦」

自分の可能性を信じて、いろんなことに挑戦しよう

の2点について話し、夢と目標をもって挑戦するために、「本校での教育活動を100%信頼し、何事にも本気で取り組んでほしい」と伝えました。第40回生との出会いに感謝し、今後の学校生活が実り多きものとなるよう願っています。

4月1日
 1 校長あいさつ

愛知県立半田東高等学校は、昭和55年に開校しました。これまで、校訓「一心不乱」のもと、生徒一人一人が気力と体力を充実させ、学力を向上させるとともに人間性と社会性の涵養に努めてきました。

本校では、「求める生徒像」を、「自ら目標を定め、その実現に粘り強く努力できる生徒、豊かな人間性と社会性を備えた生徒」としています。具体的には、

(1)   より高い進路目標を持ち続け、目標の実現に向けて、真摯な態度で粘り

強く努力できる生徒

(2)   部活動、学校行事に主体的に取組み、心身ともに健康で、相手の気持ち

を考えて自律的に行動できる豊かな人間性と社会性を備えた生徒

です。そして、この目標を実現するために、本校では、特に育てたい「力」として、探究する力、やり抜く力、共感する力、伝える力を重視しています。本校で学ぶ生徒が、これらの力をしっかりと身につけ、将来、社会で活躍してほしいと願っています。

 さて、本校は、平成30年度に愛知県で初の教育コースを開設しました。このコースは、将来小中学校や特別支援学校の教員への進路希望を持つ生徒に対して、独自の授業や体験実習などをとおして、教師としての資質の育成を図るとともに学力の向上を目指すコースです。キーワードを「地域」、「世界」「未来」とし、「地域で学び、世界を見つめ、未来を考える生徒」を育てるためのカリキュラムを用意しています。カリキュラムの実施に当たっては、半田市教育委員会の協力をいただき、日本福祉大学や愛知教育大学との連携教育にも力を入れています。さらに、2年次の3月にはオーストラリアでの教育視察活動も行います。

 創立40周年を迎える記念すべき年に、本校で活力ある生徒とともに過ごすことができるのを誇りに思い、教職員一丸となって教育活動を推進してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

                     平成31年4月1日

愛知県立半田東高等学校

校長  稲澤由以